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一日プチ旅&餅花づくり体験 ~ 叶匠寿庵(かのうしょうじゅあん)、寿長生の郷(すないのさと)へ ① ~

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11月下旬に地元の情報誌で見つけた一日体験教室、餅花づくり体験。場所は、聞いたことがあって気になりつつ、行ったことのない叶匠寿庵の寿長生の郷。ちょうど家族の集まるお正月に華やかに彩りを添える餅花飾りいいかも!すぐに電話で申し込みました。せっかくなので、お昼のお弁当付きのコースを選びました。今回は第一弾。叶匠寿庵の概要、行ってみた印象と餅花づくり体験をレポートします。

叶匠寿庵(かのうしょうじゅあん)

叶匠寿庵(かのうしょうじゅあん)は、滋賀県を拠点とする和菓子の名店で、日本の伝統的な和菓子を提供することで知られています。滋賀県の自然や文化を反映したお菓子づくりにこだわり、地元滋賀の素材を活かし、職人の技術を駆使して、自然と調和した季節感を感じられるお菓子を提供しています。素材の品質を重視し、無添加・自然素材を活かした製法で日本の伝統的な菓子文化を現代に受け継ぎ、職人技を大切にしています。代表的な銘菓『あも』は、一度は食べたことがあるかもしれません。

JR琵琶湖線石山駅からの無料送迎バスで約30分。思っていたより、山奥!という印象。バスを降りてからすぐに見つけたのは、野菜の無人販売所。自然の中でスクスク育ったことのわかるフレッシュな野菜たちが並んでいました。お正月用にと立派な!金時人参を2本購入。箱に300円を入れて備えてあった新聞紙に包みます。車で来ていたら、たくさん買えたのにね。

受付をするという総合案内書はどこ?と探すも看板や案内が見当たりません。とにかく近くにあった古民家に入ってみると、ショップと奥にはお茶やお菓子、おぜんざいがいただける小あがりが。聞いてみると、こちらで受付をするようで、名前を告げるとチケットと地図をいただけました。

外に出て地図を頼りに場所を探します。途中に野外イベントに使われると思われる場所や、少し奥手には、ベーカリーの小さな看板が。帰りに寄ってみよう。

さらに進むと紫の暖簾が、はためいていました。その長屋門を入るとそちらにも日本家屋が。ただ、大きな表示がないので、どこに入ればよいのかちょっとわかりにくい。表示などは最小限にしているのかな。女子用トイレを見つけて入ると中は、暖房されていて和のしつらえながら、洋式のトイレがありました。

観光客でにぎわう場所と聞いていたので、もっと混み合っているかと思いきや、今日は年末の寒い日、人はまばらでした。ちょっと拍子抜け。

餅花作り体験

まずは、餅花をつける柳の枝を選びます。もっと小ぶりのものを想像していたので、その大きさにちょっとびっくり。立てかけた状態で一番高い所まで2メートルぐらいあります。どうやって持って帰るのかな・・。製作自体はとても簡単で、その柳の枝に出来立てのお餅を小さくちぎってつけて丸く形を整えるだけ。お餅はふわふわで柔らかくって温かくって気持ちいい。

くっつかないように少しだけロウを手にのばしてからお餅を手に取ります。まずは白いお餅から。だいたい拳ぐらいの間隔をあけてつけていくとのこと。大きさはビー玉より少し小さいぐらい。乾燥すると少し縮まるとのこと。立ったままひたすらお餅をつけていきます。作業は簡単ではあるけれど、量が多い。ただただ無心にお餅をちぎってはつけて丸めます。今年は枝ぶりが良いので例年より時間がかかったようです。私以外に参加者は、あと2組だけでした。そのうちの一組は何と沖縄からいらしたと聞こえてきました。

白餅を付け終わったら、次は赤いお餅を白餅の間につけていきます。色の組み合わせは自由で良いとのこと。ひとつずつ交互につけて、先の方は少し小さめに付けてみました。全行程で私の場合は1時間15分ほど。早い人で1時間弱。ようやく全て付け終わりました!柳の枝がお餅の重さでいい具合にしなっています。地味な作業ですが、楽しかった♪ 30~40分そのまま乾燥させるということで、その間にお菓子売り場でお買い物をして、お昼をいただきに行くことに。

第二弾へ続く 👉 https://kyomo-kimamatabi.com/?p=861

Have a nice trip

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