あらかん女子ひとり旅 海外

情緒あふれるイギリスの田舎町 コッツウォルズへの一日ツアー

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私の趣味のひとつにパッチワークキルト作りがあります。本屋さんでたまたま手に取ったパッチワークの本は、そのパッチワークキルト作品の美しさもさることながら、作品を撮影している場所の何とも言えない情緒あふれる美しさに惹かれました。手元において今でも時々眺めては、再びこの情景の中にゆっくり浸りたいなあと思っています。その土地の味わいのある建物や豊かな自然が醸し出す雰囲気、空気感に癒される、そんな場所です。

コッツウォルズ(Cotswolds)の魅力

イギリス・コッツウォルズは、イングランド南西部に広がる丘陵地帯で、「イギリスでもっとも美しい田園地帯」と称されるスポットです。

☆彡 絵本に出てくるような村々

「蜂蜜色の石」でできた家々が特徴的な村が点在し、中世の趣を色濃く残している村々があります。代表的な村は以下の3つ。

  1. バイブリー(Bibury):ウィリアム・モリスが「イングランドでもっとも美しい村」と称賛
  2. ボートン・オン・ザ・ウォーター(Bourton-on-the-Water):小川にかかる石橋が美しく「コッツウォルズのヴェネツィア」と呼ばれる
  3. チッピング・カムデン(Chipping Campden):中世のマーケットタウンの雰囲気を残す

☆彡 美しい自然と散策路

なだらかな丘陵と牧草地、古道(コッツウォルズ・ウェイなど)が整備されており、散策にぴったり。四季折々の風景が楽しめ、特に春や初夏の花々が美しい。

☆彡 伝統と手工芸

アーツ・アンド・クラフツ運動の聖地として知られ、工芸品やギャラリーが多い。

☆彡 歴史的建築と美しい庭園

スードリー城(Sudeley Castle)やヒドコート・マナー・ガーデンなど、歴史ある建物と美しい庭園も魅力。イギリス貴族のカントリーハウス文化に触れることができる。

☆彡 のんびりとした時間の流れ

観光地でありながら、観光地化しすぎておらず、穏やかで牧歌的な雰囲気が魅力。

私が参加したワンディツアー内容

ロンドンを訪れた時、コッツウォルズに行きたかった私はいろいろと調べたあげく、その当時、自力でたどり着くのは難しそう、、と判断し、一日ツアーに参加することにしました。検討した結果、以下のようなスケジュールのツアーに参加しました。

9:00頃ロンドンでピックアップ

①バーフォード散策

壮麗なハイ・ストリートを通り、ウィンドラッシュ川にかかる橋へ続く坂道を下っていきました。その道中は、黄色身を帯びたさまざな形のコッツウォルドストーンを見ることができ、目を楽しませてくれます。

②バイブリー散策

詩人ウィリアム・モリスによって「イングランドで最も素敵な町」とよばれ、多くの人々が訪れる観光名所。しばらく町を散策後、バイブリーのシンボルとして知られる老舗4つ星ホテルであるスワン・ホテルでコースランチをいただきました。

③ストウ・オン・ザ・ウォルド散策

坂の上にある美しい村、ストウ・オン・ザ・ウォルドの散策を楽しみました。
村の中心マーケットクロスや聖エドワード教会、映画『ロードオブザリング』の舞台にもなった場所、などを巡り、雑貨屋さんでお土産を購入したりしました。

コッツウォルズの雑貨店は、手作りの可愛い物でいっぱい。11月のクリスマスシーズンということで、クリスマス雑貨のセールもありました。

夕刻 ロンドン帰着

ツアーの感想

ツアーガイドさんが、気さくでサービス精神旺盛の楽しい方で、一人参加の私にも気を配ってくださり、とても楽しく過ごしました。それぞれの場所での自由時間もたっぷり。雰囲気の良いスワンホテルでのコースランチも美味しかったです。一人では見過ごしてしまいそうな見どころも案内してもらえました。

コッツウォルズには、ロンドンから列車でも2時間ほどで行くことができるようですが、駅からのアクセス、村から村への公共機関でのアクセスが難しく、ツアーバスで巡ることができたのは正解でした。唯一お天気が良くなくて、雨にも降られたのが残念。かわいい雑貨屋さんが多く、お店巡りも楽しかったです。

りんりん
りんりん

散策中に見かけた趣のあるプチホテル。次回行くとしたら、コッツウォルズに泊まってゆっくり過ごしてみたいな。

Have a nice trip

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