フィンランド ヘルシンキ おススメのカフェ・レストランなど8選 ~ひとり旅の私が実際に利用して所~

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今回は、私が9泊10日のヘルシンキひとり旅中に実際に利用したおススメのカフェ、レストラン、テイクアウト先をご紹介します。事前にガイドブックや、Youtubeなどで調べて行ったものの、お店が変わっていたり、見つけられなかったり(単にたどりつけなかっただけ?!)、開店時間が変わっていたり、でしたが、また行きたい!と思える所のみ厳選してお届けいたします。(2024年4月末情報

りんりん
りんりん

お店の開店曜日、時間などは変わることがあるので、自分で事前に必ずチェックしてね!

Maritoli(マリトリ) ー マリメッコ本社社員食堂

唯一絶対行こうと思っていたカフェ。マリメッコ本社に併設のアウトレットを目当てに出かける人も多いようですが、私はこちらでのランチがメイン。ですので、平日のお昼前を目指して出かけました。社員さんのお昼休みに被らないように11:00前には来店。2種類のメインから選んで、あとは、サラダバー、その日のデザート、飲み物などを自分で取る、セルフサービススタイル。どれもヘルシーで美味しく充実の内容でした。食器やナプキン、インテリアはもちろんマリメッコ一色。社員さんたちのマリメッコファッションを見るのも楽しいひと時でした。毎日こんなヘルシーなランチを食べることができるマリメッコの社員さん達幸せだな~。ヘルシンキ中心部にあったら毎日通いたいぐらい。

Kappeli(カッペリ) ― 入って右側がレストランスペース、左側がカジュアルカフェスペース

エスプラナーディ通りの海側の端にあるガラス張りのおしゃれで美しいレストラン。伝統的なフィンランド料理を提供しています。ガイドブックにもよく載っていますね。

初めて入った時、よくわからず入って右側に行ったのですが、そちらは正統派レストランスペース。たまたま端っこのいい感じの席に案内していただけました。地元の人々がいっぱいで賑やかに週末のディナーを楽しんでいました。その雰囲気を楽しみつつ、やっぱりここはサーモンステーキ!を注文。美味しかったものの結構なお値段。(一皿で約7,000円ほど💦)少し味が濃かったかな。帰りに、左側にはもっとカジュアルなカフェスペース(テイクアウトも可能)があることを発見。

2回目に訪れた時は、迷わずカフェスペースへ。ガラスケースからも注文できる半セルフオーダー式でした。スープセットを注文。一週間のうちその曜日のスープが決まっていて、当日はお魚のスープ。これが美味しかった!トマトベース?の複雑な味でちょっと家では再現できそうにない。パンは好きなだけいただけます。お値段もリーズナブルで大満足でした。

エスプラナーディ通り周辺には、カジュアルから高級レストランまでバラエティ豊かな選択肢があり、どのレストランも美しい景色や北欧の洗練されたインテリアデザインを楽しむことができます。場所的にも便利で観光客にも人気があり、地元の人々も集まる、クラシックな雰囲気を楽しめる人気エリアです。

Fazer Café(ファッツェル・カフェ)

ヘルシンキのいたるところで見かけるこちらのカフェとショップ。フィンランドで最も歴史あるチョコレートブランドの1つ。エスプラナーディ通り近くの本店「ファッツェル・カフェ」は、観光客にも人気のスポットです。ここでは、ファッツェルの定番チョコレートや限定スイーツが楽しめるほか、お土産用のチョコレートも種類豊富に揃っています。また、広々としたカフェスペースがあり、バラエティ豊かなパンやスイーツ、サンドイッチ、スープ、飲み物を楽しむことができます。こちらのランチ限定のスープブッフェに行きたかった私。残念ながら時間が合わなかったので、今回は断念。気になっていたエビのタルタルの乗ったオープンサンドイッチを頂きました。ランチ限定スープブッフェ、次回は必ず!

ヘルシンキ郊外にFazer Visitor Centre(ファッツェル・ビジターセンター)というのがあり、チョコレートの製造過程やブランドの歴史を学べる展示スペースがあり、特にファッツェル好きにはたまらないスポットのようです。ツアーに参加してチョコレート作りを見学したり、試食ができたりするそう。こちらも気になる。

Kakkugalleria(カックガレリア)

私の今回一番のお気に入りカフェ。初めて訪れたのは、通りすがりに雰囲気が良くて思わず入ったのが、ハカニエミマーケット近くのこじんまりした店舗でした。小さな店舗でしたが、早朝7:00から開いていて落ち着いた静かな雰囲気の居心地の良いカフェでした。サーモンのキッシュと紅茶を注文して外を眺める窓際の席へ。そしてやっぱり気になっていたブルーベリータルトを追加で。どちらも私好みのナチュラルな味。すっかりファンになってしまった。

あとで調べてみたら、人気のカフェのようで、ヘルシンキに6店舗も。気づかず通り過ぎていたのですが、大型デパートのストックマンにも入っていました。こちらでケーキをテイクアウトして部屋でいただいたことも。一押しのカフェです!

Ravintola KAMOME(ラビントラかもめ・かもめ食堂)

ヘルシンキを舞台にした日本映画『かもめ食堂』の舞台となったカフェ。映画のほぼそのままのたたずまいで残っています。何度かオーナーやシェフが変わったようで、メニューも映画のもの、過去のブログ情報などから変わっていると思われます。和食とフィンランド食の融合?とも言うべきメニューで、ちょっとしたコースや丼物などの単品など、バラエティあふれる内容でした。私はなぜか餃子を注文。(確かその時のお腹のすき具合に合わせて)そしてシナモンロールをテイクアウトしました。お店のロゴをあしらったナプキン、グラス、トートバッグなどのかわいいグッズも販売しています。お客さんは日本人ばかりかと思いきや、現地のカップルや、家族連れも多いのが印象的でした。従業員は日本人でしたが。

ヘルシンキに行くなら映画『かもめ食堂』は必見。ヘルシンキ中に映画に出てくる風景、スポットがそのままあります。映画のロケ地巡りも楽しいかもしれません。

Cafe Viola(カフェ・ヴァイオラ)

ヘルシンキ大学の植物園内にある静かなカフェ。雪の日にそのたたずまいに魅かれて訪れました。雪に覆われた美しい庭を楽しみながらゆっくりホットチョコレートをいただきました。ファッチェルのミニチョコレート付きがうれしい。植物園を訪れた人が静かに思い思いのお茶の時間をゆったり過ごしていました。緑あふれる季節に訪れるのもいいですね。

マーケット内のスープ屋さん

いくつかあるマーケットをサーモンスープを求めて訪れて、ようやくたどり着いたスープ屋さん。ガイドブックなどに乗っている店名とは違っていたので、お店が変わったのでしょうね。寒い中を歩いた後の温かいスープとパンは格別。噂にたがわず美味しいサーモンスープでした。スープが大好きな私。サーモンスープをあちこちで食べ比べをしようと思っていたのに、結局いただけたのは、ここでのみ。思ったより大きいポテトとサーモンがゴロゴロ入った食べ応えのあるスープでした。ディルたっぷりの本場フィンランドのスープ美味しかった!

オールドマーケットホールのちょうど真ん中あたりにあるカフェStoryでもサーモンスープはいただけるようです。

ストックマンの地下食品売り場 ー デパ地下でお惣菜をテイクアウト

ストックマンデパートの地下にある文字通りデパ地下。日本のデパ地下と感じが似ていてうれしい。いろんなお惣菜が量り売りで好きな量だけ購入できます。フィンランドのミートボールをトマト煮のものとクリーム煮のものを2種類、気になるサラダも2種類ほどを購入して部屋で温めていただきました。一人分でも希望通りの量り売りしてもらえるのがうれしいところ。焼きたてベーカリーも隣にあります。パッケージ入りのお惣菜も豊富にあります。

お寿司コーナーが売り場の真ん中にあったのが印象的。中では日本人らしき寿司職人さんがひとりでお寿司を握っていました。購入しなかったけど、サーモンが美味しいフィンランドのこと、お寿司も結構美味しいのかも。

Have a nice trip

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