
早朝の絶景を独り占めしようと、その日も朝3時に部屋を出た私。いつものバスに乗りました。ところが今日は日曜日、なんと街のあちこちで、若者の集まりが。パブやナイトクラブの前、コンビニの前に結構な人数の若者がたむろしていました。そしてバスにも。今日は日曜日ということは、土曜日夜いわゆるオール(徹夜!)して遊んでいる若者たちがけっこういるということなのでしょうね。
イヴァル・ロース・パルク(Ivar Los Park)

絶景の最寄りの地下鉄駅Mariatorget(マリアトルゲット)で降りて歩きます。Slussen (スルッセン)駅からも同じぐらいの距離だそうです。そこから、かなりの階段を上って約7分。目指すは知る人ぞ知る絶景ポイントの公園 イヴァル・ロース・パルク(Ivar Los Park)。

そこには写真で見たことのある絶景が広がっていました。もちろん写真で見るよりも美しい!公園にはスウェーデンレッドの木の柵あって、それも絶景に映えていい感じでした。

モンテリウスヴェーゲン(Monteliusvägen)
公園で絶景をしばし眺めてから、遊歩道に沿って端から端まで歩きました。今日も快晴。どこから見ても美しく、向こう岸のガムラスタン(Gamla Stan)の街が浮かび上がります。端っこまで行って折り返します。

朝4時だというのに先客がちらほらいました。遊歩道の所々にはいい感じのベンチやテーブルがあって、これまたオールをしたと思われる若者がワイン片手に語り合っていたり、アベックがベンチにすわっていたり。何とも贅沢な時間を過ごしていました。日常にこんな素敵なスポットがあるなんて、なんとうらやましいこと。

遊歩道はとても歩きやすく整備されていて、絶景を眺めながら、散策を楽しみました。白々と明るくなっていく空の移り変わりをあきることなく眺めました。
ここは夕焼けが美しいことで有名な絶景スポットで、夕焼けの頃にはけっこうな人数の人が集まるらしいです。ですが、早朝もなかなかのもの。早起きの価値ありです。

絶景を堪能した後、階段を降りて駅に向かいます。行きとは違う道を通ったのですが、この駅までの往復の道のりも雰囲気のある街並みが続いています。ここの石畳の道でこぼこ具合が半端ない💦 気を付けて歩かないと捻挫しそうです。



部屋に戻って朝ごはんを食べ、少し仮眠をしてから、この日は予約してあった船に乗って一番近い島まで行く予定。旅はまだまだ続く♪
Have a nice trip ❢