この日はストックホルム(Stockholm)からダーラ・フローダ(Dala-Floda)へ移動の日。長距離移動、しかもちょうどこの路線が大規模修復の期間でバスによる代替輸送あり。元々本数も少ないこの路線で、はたして乗り継ぎがうまくいくのか?・・・とかなりドキドキでしたが、思った以上にスムーズでした。
まずは列車移動。SJアプリ(👉https://www.eurail.com/ja/plan-your-trip/trip-ideas/trains-europe/high-speed-trains/sj#1750723950330839)を事前に入れておき、ネットでチケットを事前購入しておけば、検札のときにQRコードを見せるだけでOK。とてもスムーズでした。もちろん念のため、プリントアウトしたチケットも持参していました。
スウェーデンの鉄道会社 SJ
Statens Järnvägar(スターテンス・イェーンヴェーガル) の略です。
- Statens = 国家の、国営の
- Järnvägar = 鉄道(直訳すると「鉄の道」)
元々は「国鉄(Swedish State Railways)」という意味。現在は民営化されて SJ AB という会社名で、スウェーデン国内の主要都市間を結ぶ長距離列車や高速列車を運行しています。
列車は車体が高くて出入口が狭くスーツケースを持ち上げるのが、なかなか大変…。車内には大きな荷物置き場がありましたが、座席から離れているのでちょっと心配。上の棚は非力な私には持ち上げるのは無理。幸いにも席は空いていたので、隣の空きスペースにスーツケースを置かせてもらいました。トイレもあり、食堂車らしきものもあってサンドイッチや飲み物を買えるようでした。走行中は結構ガタガタ揺れました💦

私がたまたま乗った車両は、ペットOKで、なんと大きな犬が一緒に乗っていて、おやつを食べたりお利口に寝そべったりしていて微笑ましい光景も。全体的に空いていて快適。「みんな夏休みに列車旅しないのかな?」と思うほど。
ストックホルムからダーラ・フローダへのルート(行き)
ストックホルム(Stockholm)🚃 ⇒ セーテル(Säter)
🚌[代替バス]⇒ ブーリーンゲ・セントラール(Borlänge Central)
バス121 マールング(Malung)行きで 🚌 ⇒ ダーラ・フローダ(Dala-Floda)

バスの運転手さんに「ここで降ります」と伝えておくと、到着時に合図してくれるので安心です。事前に調べていた時間やバス番号が違っていて少し焦ったのですが、現地で係の人に聞いたら親切に教えてくれて助かりました。ちょうど出発直前でギリギリセーフ!スウェーデンの電車やバスは7割ほどは遅れると聞いて覚悟していたのですが、この日はほぼ時間通り。接続もバッチリで、とても快適な移動となりました。
ダーラ・フローダのバスの発着は、このスーパーマーケットの前から ⤵

ダーラ・フローダからストックホルムへ(帰り)
ダーラ・フローダ(Dala-Floda)
🚌 ⇒ ブーリーンゲ・セントラール(Borlänge Central)終点
🚌[代替バス]⇒ セーテル(Säter)
🚃 ⇒ ストックホルム(Stockholm)
Dalatrafik社のバスは観光バスのように大きくてきれいで快適でした。荷物は車体下のトランクに入れてくれます。通学に使っている地元の少年少女も乗ってきて、途中で別のバスに乗り換えたり、自分のスクーターや自転車までトランクに入れてもらっていたのが印象的でした。
降車は前方からでも中央からでもOK。料金は運転手さんに直接カードで支払いができます。Dalatrafik(👉https://www.dalatrafik.se/#/)というアプリをインストールしておけば、バスの時刻検索や確認もできて安心。赤いダーラナホースのロゴがかわいい。




思ったよりも空いていて、接続も良くて、スウェーデンの田舎町への往復の列車&バス旅は、スムーズで快適でした♪
Have a nice trip ❢