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ヘルシンキで北欧ならではのショッピングを満喫!おすすめショップをジャンル別にご紹介 北欧2週間旅 フィンランド

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ヘルシンキは、北欧家具や雑貨、服飾品など、北欧ならではのセンスあふれるショップが集まる街。どのお店もディスプレイが美しく洗練されていて、ウィンドウショッピングをしているだけでも楽しくなります。

今回は、デザイン好きなら外せない定番ショップから、雑貨、チョコレート、百貨店、マーケット、スーパーまで私が2025年夏に実際に訪れたヘルシンキらしさを感じられるおすすめショップを一気にご紹介します。

ヘルシンキと言えば、の定番ショップ達5選

ヘルシンキに来たら、必ず見かける代表的なショップの数々をまずご紹介。路面店も多いですし、百貨店などの複合施設にも必ず入っていると言っていいほどのお店たちです。

ファッツェル(Fazer)ー フィンランドを代表するチョコレートショップ

フィンランドのチョコレートといえば、まず名前が挙がる老舗メーカー。
チョコレート、キャンディ、ビスケットに加え、ベーカリーやカフェまで手がける国民的ブランドです。定番の「Fazer Blue」はもちろん、限定パッケージやギフト用も揃い、お土産探しに最適。エスプラナーデ通り近くのここは、カフェの内容も充実していて、チョコレートをはじめとするお土産スイーツのたくさんの種類があるおすすめ店舗です。いつも地元の人や観光客で大賑わい。

アルテック(Artek)本店 ー 洗練の北欧インテリア

アアルトの家具・照明の“聖地”と言える場所。名作「スツール60」をはじめ、北欧モダンの世界観にどっぷり浸れます。建築・デザイン好きなら、洗練された店内ディスプレイも必見。

イッタラ(Iittala)& アラビア(Arabia)ー 素敵すぎるテーブルウェアの数々

ガラスや陶器で世界的に知られるフィンランドの名ブランド。現地ならではの限定カラーや品揃えも多く、長く使える器を探すのにもおすすめです。

ヘルシンキ アラビア 【2025年最新】Arabia135 博物館だけじゃない! クリエイティブ複合拠点へ ショップ・カフェ・ギャラリーが勢ぞろい 北欧2週間旅 フィンランド
昨年4月にも訪れた Arabia 135(アラビア)。今回も近くを通りかかったので、ふらりと立ち寄ってみました。前回と同じように「まずは博物館へ」とエレベーターに乗り込んだところ……「あれ? “8階の博物館” の表示がない!」と戸惑っている...

マリメッコ(Marimekko)ー フィンランド代表のテキスタイル

有名なウニッコ柄だけでなく、洋服、生活雑貨、テキスタイルまで幅広いラインナップ。ヘルシンキ市内のあちこちに店舗があるので立ち寄りやすいです。店内で一部セールもしていました。マリメッコ好きな方は、アウトレットやカフェ併設の本社ショップまでぜひ足を伸ばしてみて。

ムーミンショップ(Moomin Shop) ー フィンランドの人気キャラクターグッズがそろう

ヘルシンキ市内には数か所に公式ムーミンショップがあり、店内はまるでムーミン谷の物語の世界に入り込んだような可愛らしさ。アラビアのムーミンマグをはじめ、雑貨やぬいぐるみなど、フィンランド土産の定番が揃います。空港店(ヘルシンキ・ヴァンター空港)も、思わず足を止めてしまう可愛さです。

デザインディストリクトで雑貨屋さん巡り5選

デザインディストリクトの街角には、小さな個性的な雑貨屋さんが点在。キッチン雑貨、陶器や木製の小物、可愛いテキスタイル、暮らしを彩る雑貨など、歩くたびに“北欧デザイン”との出会いがあり、つい時間を忘れて覗いてしまいます。

シェ・マリウス(Chez Marius)ー キッチン雑貨が何でもそろう

キッチン雑貨好きの私としては、覗かずに通り過ぎることができません。北欧ならではのキッチン用品・雑貨の専門店。包丁、鍋・フライパン、調理器具、ベーキング用品、カトラリー、調理小物など、家庭用からプロ用まで幅広い品ぞろえ。ムーミンキャラクターのクッキーカッターも可愛い。

ペーパーショップ(Paper Shop)ー 紙好きにたまらない

紙雑貨、カード、封筒、ステーショナリー、ポストカードなど、世界中からセレクトされた紙ものが並ぶ、紙好きにはたまらないお店。サイズや色のバリエーションも豊富で、オーダーメイド対応も可能。柄のセンスが洗練されていて素敵、どれも可愛い。私もポストカードを購入しました。自宅で額縁に入れて飾る予定です。

ピエン・ニスティン(Pien Nistin)ー 可愛いディスプレイに心惹かれる

日常にそっと溶け込むような北欧ヴィンテージ雑貨とインテリアのセレクトショップ。小さなお店ですが、センスの良いアイテムがぎゅっと詰まった、宝箱のようなお店です。有名ブランドだけではなく、無名だけれど美しい北欧デザインに出会えます。通り過ぎたものの、あまりのかわいらしさに引き返して覗いたお店。

ジッコ(ZICCO)ー ヘルシンキで長く愛されるおもちゃ屋さん

老舗のおもちゃ専門店。大量生産やキャラクター物よりも、温もりある木製玩具やヨーロッパ製の質の高い知育おもちゃが並び、北欧らしい“子どもを大切にする文化”を感じられる一軒です。お店の前の歩道に描かれたhopscotch(ケンケンパ)があまりにも可愛くて、通りがかりに思わずパチリ。こうした街角の遊び心も、ヘルシンキらしさのひとつです。

リラヴ(relove)ー カフェ併設のセカンドハンドショップ

ガイドブックなどによく見かけるこのお店。ヘルシンキ発の人気セカンドハンド&ヴィンテージショップです。通りがかりに覗いてみました。セカンドハンドの服が色別に見やすいように並んでいました。セカンドハンドのお店というと雑多な雰囲気かなと思いますが、ここはディスプレイが整理されていて明るくおしゃれな印象。状態の良いアイテムが厳選され、セレクトショップ感覚でセカンドハンド初心者でも入りやすい雰囲気です。さすが人気店だけあって、若者たちで賑わっていました。

ヘルシンキの百貨店といえばストックマン(Stockmann)

ヘルシンキ中心部に建つ老舗デパート。雑貨やテーブルウェアがずらりと並び、北欧ブランドが一気に見られる品揃え。地階のデリコーナーも充実していて、世界各国の食材からフィンランドのローカルフードまで、美味しそうなものばかり。お寿司のコーナーもあり、寿司職人の姿も。カフェやレストランも1階にあり、街歩きの拠点としても便利な場所です。

ヘルシンキのマーケット3選

ヘルシンキらしいショッピングを楽しむならマーケット巡りもはずせません。代表的な3つのマーケットをご紹介します。

マーケット広場(Kauppatori)オールドマーケットホール(Vanha Kauppahalli)

港に面した活気あふれる青空市場。冬場は屋台の数が減ってしまいますが、夏は大賑わい。ベリーや野菜が山のように並び、サーモンスープやムイック(小魚のフライ)など食べ歩きも楽しい定番スポットです。カモメがいっぱい。

隣接する屋内型の歴史ある食品市場、オールドマーケットホール(Vanha Kauppahalli)では、サーモン、チーズ、パン、カフェ、デリが並び、天候を問わず楽しめます。

ハカニエミ・マーケット(Hakaniemi Market Hall)

屋根の上の双子の姉妹がお出迎え。外側のレンガ造りの趣はそのままに、内装を新装オープンしたばかりで整然とお店が並んでいます。1階は魚屋さん、パン屋さん、野菜、カフェなど食中心、2階には可愛い雑貨屋やお土産店が並び、店員さんとやり取りしながらお土産を探すのも楽しい。

ヒエタラハティ・マーケットホール(Hietalahden kauppahalli)

クラフト系雑貨や個性的なデリ、各国料理のスタンドが多く、少し大人な雰囲気です。夏には外で蚤の市が開かれ、掘り出し物探しも楽しめます。今回はマリメッコのトートバッグを期待して覗いてみましたが、残念ながら出会いはありませんでした。

スーパーマーケットももちろん外せない

ヘルシンキには、Kグループ(K-Market / K-Supermarket / K-Citymarket) とSグループ(S-Market / Alepa / Prisma) の大手スーパーが街中に点在。小型店のAlepaやK-Marketは24時間営業のところも多く飲み物や軽食の買い足しにとても便利。大きめのS-MarketやK-Supermarketでは、フィンランドらしい食材が手頃に手に入り、お土産探しにも大活躍です。

りんりん
りんりん

物価の高い北欧+円安で、お値段は安くはありませんが、だからこそ「これは!」というお気に入りの厳選した品を見つけてみて。もちろん見て回るだけでも楽しすぎるヘルシンキのショッピング♪

Have a nice shopping

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