ずぶ濡れ覚悟!ロットネス島フェリー ~それでも行きたい!ロットネス島の魅力3選~

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パースに来たら必ず訪れるべきは、ロットネス島!

ロットネスト島(Rottnest Island)は、オーストラリア西部、パースから約19キロ西に位置する美しい島で、地元の人々や観光客に非常に人気のある観光地です。その魅力は?

美しい紺碧の海と白い砂のビーチ

島には60以上のビーチと20以上の入り江があり、澄んだ美しい青い海が魅力。シュノーケリング、ダイビング、カヤックなどのアクティビティが楽しめます。白いサラサラの砂浜とグラデーションの美しいエメラルドグリーンの海が広がります。ただただ砂浜にすわって美しい海を眺めるもよし、貝殻拾いを楽しむもよし、波打ち際で波と戯れるのもよし。

ユニークな野生動物 愛らしいクゥオッカに癒される

島のいたるところに出没する愛らしいクゥオッカの姿に大人も子どもも大喜び!表情、しぐさが愛らしく癒されます。クゥオッカは笑顔のように見える表情が特徴的で「世界一幸せな動物」としても知られています。

体長約40〜55cmで、しっぽは25〜30cm程度。カンガルーやワラビーのような有袋類の仲間です。草食性で、草、葉、芽などを食べます。

ロットネス島は、クオッカが自然環境で安全に暮らせる場所として知られています。この島には天敵がほとんどおらず、外来種の捕食者(キツネや猫など)がいないため、クゥオッカにとって理想的な生息地となっているということです。

彼らは人間に対して非常に親しみやすく、近づいてきてくれることがあります。ただし、以下のルールを守ることが重要です。

  • エサやり禁止: クオッカには自然の餌を食べさせることが大切です。人間の食べ物は健康に害を与える可能性があります。
  • 触らない: クオッカを直接触れることは法律で禁止されています。観察するだけにとどめましょう。

車のないのどかな島

島内は車の乗り入れが禁止されており、自転車や徒歩で移動することが一般的です。レンタルバイクで島を一周するのは人気のアクティビティのひとつです(全長約22km)フェリーの予約時に自転車をレンタルするオプションもあります。島で直接レンタルすることも可能です。自転車も子どもを乗せることができるカート付きのものもあり、家族でも楽しめます。

ロットネス島には観光客向けのバスも運行されています。Island Explorer(アイランドエクスプローラー)という島を周回するホップオン・ホップオフ形式のバスがあり、主要なビーチや観光地で自由に乗り降りできます。

短い距離であれば徒歩で十分に楽しめます。特にトムソン湾(フェリーが到着するエリア)周辺には飲食店や土産物店、ビーチがあり、歩いて回れます。

<私の場合>

1度目は、レンタルバイクで島を回りました。気に入ったビーチで一息いれたり、出会ったクゥオッカと写真を撮ったり。自転車好きの私には最高の一日でした。

2度目は、徒歩で。フェリーの到着する所のビーチも十分きれいでしたし、さらに徒歩10分ほどのビーチで半日過ごしました。近くの土産物屋やスーパー、飲食店のあるエリアも充実していました。ジェラート屋さんがおいしい。ベーカリーやスーパーで帰りのフェリーで夕食がわりにいただく予定のパンやサラダを購入しました。お土産物も!

ずぶ濡れ覚悟!ロットネス島往復フェリー

今回行きは、パース(Barrack Street Jetty)からランチパッケージのついたRottnest Expressを利用。9:20に出航して、所要約90分。出港してすぐにおかずパイや、サンドイッチ、ペイストリーのパン、クッキーなどがブッフェ形式でいただけます。席もかなり空席が多く、ゆったり座れました。

問題は、帰りのフェリー、、、💦

予約をしていたものの席確保のため、早めに並んでいてよかった。・・というのも始めに前方にすわったのですが、船員さんに「ここはかなり揺れるから後ろの方がいいよ」と言ってもらったので、1階の後ろの席へ移動。

次から次へと人が乗り込んできて、まさかの満席状態。そして出航してすぐに配られたのが、コーティングされた大きめの袋、、、。もしやこれは、○○袋?私乗り物酔いしやすいんですけど、、。酔い止め飲んでないんですけど・・。という間もなく揺れる揺れる!縦に横に。ここは洗濯機の中?!窓の外は水しぶきで何も見えない・・💦これって何かのアトラクションですか?!連続の急流すべりとか?

しばらくした後、2階席から降りてきた人を見て、!!全身びっしょり。そういえば、2階には窓のない席があったような、、、。この船はウォーターワールド(USJのアトラクションのひとつで、座る場所によってはずぶ濡れ必須)だったの・・?💦 ひたすら目をつぶって耐えること数十分。ようやく落ち着いて一つ目の寄港地へ到着。それからパースまでは、穏やかな流れでパンやサラダを食べる余裕もありました。それにしても・・・。

  • フェリーは予約していても早めに並ぶこと!
  • 濡れたくないなら1階席を選ぶこと!
  • 少しでも揺れをさけたいなら後ろの方の席へ!

後ろの席でもかなり揺れたので、前方にすわっていたらどうなっていたことやら。風が比較的ましな日だったのにもかかわらずこんな感じだったので、強風の日だったらもっとすごいことになっていたかもしれませんね。

とにかく超印象的なフェリー体験となりました。

それでも、ロットネス島は行く価値あり!です。

Have a nice trip

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