
この日はストックホルムを早朝に出発し、電車とバスを乗り継いでお昼前にはダーラ・フローダに到着しました。バス停からホテルまでは徒歩9分ほど。道の両側にはスウェーデンらしい赤いおうちや緑広がる田園風景が続き、のんびり歩いているだけで心が和みます。


3泊するのは「ダーラ・フローダ フューズ」という小さなプチホテル。まるでリンドグレンの『やかまし村の子供たち』に登場するような、懐かしく温かな家並みに囲まれた場所です。出迎えてくださったのはオーナー夫妻のエヴァロッタさんとパールさん、そして手伝いに来ていた弟さん。笑顔に迎えられ、手入れの行き届いた美しい庭とかわいらしい建物は想像していた通り、素敵です。チェックインには早すぎた到着だったのに、お部屋の用意ができているとのことで案内していただきました。
小さな村をぐるり散策


列車内で軽くスナックを食べただけでお昼を逃していたので、早めの夕食までの間にフィーカを楽しもうと、村のガーデンカフェへ散策に出発。かわいい家々を眺めながら川を渡り、道に迷いつつもようやく到着。ちょうどお昼時で、庭先の注文カウンターには長い列。ガーデンのパラソル席はほぼ満席で、皆さんランチやフィーカを楽しんでいました。私は小さめのデニッシュを一つテイクアウト。地元の人たちに愛される人気カフェの雰囲気を少し味わいました。



帰り道では別の橋を渡り、白い小さな村の教会を通ると広い通りに出ます。先ほど到着したバス停近くのスーパーに立ち寄り、アイスクリームバーを買って芝生広場のベンチでのんびり。こじんまりしたスーパーながら生活に必要なものは揃っていて、村の日常を感じられる場所でもありました。



このピスタチオフレーバーのアイスクリームがおいしくて大ヒット!滞在中にリピートしました♪
ホテル敷地内のレストランで夕食

この日も快晴。長旅で疲れもたまっていたので、ホテルに戻って庭のデッキチェアで少し休憩してから、敷地内のレストランへ。村で唯一のレストランということもあり予約でいっぱいでしたが、夕食には早い時間帯だったため窓際の席に案内していただけました。庭の緑を眺めながら、のんびり夕食をいただきました。
次の日に向けて

翌日は湖畔の小屋でセルフサウナ、さらに出張マッサージまで体験できるとのことで予約済み。この夜はシャワーを浴びて早めに休むことにしました。かわいくて居心地の良いお部屋とホテルの様子はまた後日ゆっくりとご紹介しますね。

半年以上も前から楽しみにしていたこの村とプチホテルでの滞在がいよいよ始まります。2週間の北欧旅のハイライトともいえる時間。楽しみしかありません♪
Have a nice trip ❢