ヘルシンキ中央駅(Helsingin päärautatieasema)
フィンランドの首都ヘルシンキにある主要な鉄道駅で、1919年に完成しました。アール・ヌーヴォー様式の美しい建築で知られ、設計はエリエル・サーリネンによるものです。特徴的な時計塔と「石の巨人」と呼ばれる彫像が入り口を守っています。フィンランド国内の鉄道網の中心であり、通勤列車や長距離列車が発着する重要な交通拠点です。主要な市バスやトラムも駅前から発着します。地下鉄駅もすぐ。ただ、いろんな乗り場が多すぎて迷う迷う・・💦方向音痴の私は何度ぐるぐるこの辺りを迷走したことか。
駅舎内もとにかく広い!プラットフォームもいくつもあって、探すのが大変でした。発車の表示板もどうも見にくい。私は何度も行ったり、来たり、人に尋ねたり💦 空港から直通の列車もこの駅に到着します。速くて便利でした。地下には、コインロッカーがあります。最終日にロッカーにスーツケースを預けようとしたのですが、一番上のボックスを指定されてしまい、非力な私はスーツケースが頭上まで持ち上がらない💦近くにいらした現地の方に手伝ってもらいました。ホッ。
下の方のロッカーが指定できなかった💦 何か方法があったのかな・・。
オーディ(Oodi)中央図書館
世界で最高の図書館、オーディは2018年に開館したヘルシンキの中央図書館で、フィンランドの独立100周年を記念して建設された文化的なランドマークであり、市民や観光客にとって重要な公共スペースとなっています。最先端のデザインと多機能性を兼ね備え、市民が自由に利用できるスペースが豊富で、書籍だけでなく、カフェ、映画館、ワークスペース、イベントスペース、3Dプリンターなどのクリエイティブな設備も整っています。木材を多用したモダンな建築は、環境に優しい設計が評価されています。国際図書館連盟(IFLA)が2019年度の「Public Library of the Year(公共図書館オブ・ザ・イヤー)」に選ばれています。
地元の方が思い思いの場所で過ごしていました。アウトドアスペースも良い季節なら気持ちよさそう。一日過ごせる居心地の良い図書館でした。外には子どもたちが遊べる競技場もあり、単なる図書館を超えた「市民のためのリビングルーム」として、知識と創造性を共有するコミュニティの中心として機能しているようです。
こんな図書館身近にほしい ❣
スカイホイール・ヘルシンキ(SkyWheel Helsinki) 観覧車
ヘルシンキには「スカイホイール・ヘルシンキ」(SkyWheel Helsinki)という観覧車があり、ヘルシンキの港エリアに位置し、ヘルシンキの美しい景色を一望できる観光スポットです。約40メートルの高さがあり、マーケット広場(Kauppatori)の近くに位置しており、観光やショッピングの合間に楽しむことができます。私の滞在していたホテルのすぐ近くで滞在中晴れた日に乗ろうと狙っていたところ快晴の日が。ヘルシンキ市内の名所の数々やバルト海を見渡すことができます。あっという間に1周しますが、確か数えていたところ3周は回ったかな。空いている時だったから?誰が何周目かなんてどうやってわかるのでしょうね。覆われている窓ガラスが水色だったので、残念ながら写真も水色に💦
ユニークなのは、「スカイサウナ」(SkySauna)というユニークなサウナ付きゴンドラも提供されていること。サウナ体験をしながら観覧車を楽しむことができるなんてフィンランドらしいですね。でもサウナをゆっくり楽しむには、時間が短すぎるのでは?窓は?着替えは?など、突っ込みどころもありますよね。
私は滞在中の最後の方に乗ったので、それまでに行ったところを空から確認できて特別な体験となりました。
Have a nice trip ❢