北欧・スウェーデンは街並みが美しく、治安も良くてとても快適な国。でも、実際に旅してみると「知っておけばよかった!」ということがいくつかありました。
ここでは、これからスウェーデンを旅する方に役立つ実体験からの情報10選と、ちょっと驚いたカルチャーショック的な「えっホント?!」情報5選をまとめてご紹介します。
💡旅を快適にするお役立ち情報10選
ストックホルムでホテル以外で荷物を預けるなら・・・
早朝にストックホルムに到着し、一日観光してからホテルにチェックインの予定でした。今回私は無人のアパートメントタイプのホテル宿泊だったので、ホテルに荷物を事前に預けることができないし、どうしよう・・・。といろいろと調べていました。すると、ストックホルム中央駅のコインロッカーは実はかなり高額!という情報が💦なんと、大きいスーツケースサイズを預けると1時間あたり約 SEK 69 (約1000円!)もするとか。7時間預けると・・・!!

そこで、今回利用したのは Radical Storage 👉 https://radicalstorage.com/ という手荷物預かりサービス。世界中に展開しており、街中のカフェやショップに荷物を預けられる仕組みです。
お店の奥で保管されるスタイルなので、貴重品は必ず手元に。キャリーバッグにはロックを忘れずに。料金は一日あたり固定制で、事前に予約もできて、とても助かりました。
今回私はストックホルム中央駅から徒歩すぐの所に一日 SEK 70 で預けることができました。駅近くだけでなく、観光地など街中にあるのがうれしいですね。
もちろん一番良いのは、宿泊予定のホテルに寄って無料で荷物を預けること。たいていのホテルは荷物事前保管サービスがあるもの。今回この手が使えなかったのですが、このサービスのおかげで快適に初日を充実して過ごすことができました。
旅の予定を考える時には、荷物をどうするかも含めて考えておきましょう!
博物館や施設ではリュック持ち込みNGのことも
博物館や、市庁舎見学ツアーではバッグやリュックの持ち込みが禁止でした。全てクロークに預けることになりますので、貴重品だけ入る小さめのポシェットなどのバッグがあると便利です。
人気スポットは「朝一入館」「事前にネットチケット購入」がおすすめ
観光シーズンの美術館や博物館は混雑必至。じっくり見たいなら開館と同時に入るのがベストです。開館時間を事前に調べておきましょう。また、ネットで事前にチケット購入できるところが多くありました。チケットを持っていると、購入のために窓口に並ぶ必要がなく、入館がスムーズです。
石畳の道は足が疲れる!歩くときはコツあり
ガムラスタンなど旧市街の石畳はとても風情がありますが、意外とハードで足が疲れます。でこぼこが大きい所など、捻挫しそうになることも。そんな時は、端の平らな縁を歩くと足への負担が少なくなります。
現金を使う機会、ほぼゼロ
ほとんどの支払いはカードやスマホ決済でOK。唯一、フリーマーケットなどでは現金が必要な場合も。万一の時のためにATMで引き出せるカードを持っておくと安心です。
英語が通じすぎる!みんなバイリンガル
スウェーデン語が話せなくてもまったく問題なし。現地の方は皆、英語が流暢です。英語が話せることは北欧ではスタンダード。環境と教育システムのおかげのようです。なんとうらやましい。
日光浴が大好き!
日照時間の短い冬を過ごすスウェーデンの人たちは、夏の太陽をとても大切にしています。公園やカフェのテラスで、日差しがかなり強くてもみんなこぞって日向の席へ!私はもちろん日陰をチョイスしていましたが💦
公衆トイレは少なく、有料が多い
街中ではトイレ探しに苦労することも。有料トイレはカード払いOKな所もあります。カフェや博物館に入ったら必ず行っておくこと。カフェでは、テイクアウトするだけでもトイレを利用できました。
ウェットティッシュ・消毒スプレーは必携
レストランやカフェでは、日本のようにお手拭き、ウエットティッシュは出ません。外出先で手洗い場所が見つからないことが多々あり。バッグに入れておくと安心です。
ホテルのアメニティは最小限
多くのホテルでは歯ブラシ・歯磨き粉・スリッパがありません。日本から持参をお忘れなく。
💡「えっホント?!」スウェーデン旅でのカルチャーショック5選
改装工事だらけ!
街を歩くと道路や線路の工事現場があちこちに。人気観光スポットでも改修中のことがあります。
夏の観光シーズン真っただ中でも改装工事が多いのは、北欧あるあるのようです。行きたかったストックホルム市立図書館も、改修につき閉館中でした。残念。
平日朝でも地下鉄ガラガラ!?
人混みを覚悟して乗った朝の地下鉄。あれ?朝6〜7時台でも通勤ラッシュがない…?
どうやらフレックス勤務や在宅ワークが進んでいるようです。
公園でのんびりする家族が多い
平日の昼間でも公園でマットを広げて家族でのんびりピクニックする人たちをよく見かけます。本を読んだり、お昼寝をしたり、子どもと遊んだり。仕事と休暇のバランスを大切にしている国民性を感じました。
ペット連れ旅行が当たり前
電車やバスに犬などのペットを連れて乗る人が多く、ホテルもペットOKのところが多数。ペットとの暮らしが自然に受け入れられているようです。
意外に歩きタバコが多い&車内通話もアリ!?
禁煙の意識が高いイメージの北欧ですが、ストックホルムでは歩きタバコをよく見かけました。道路には、タバコの吸い殻が・・・。また、公共交通機関内で普通に携帯通話する人もちらほら。所違えばマナーも違う?

現地の人の暮らしぶりや考え方、文化の違いに触れることも海外旅の醍醐味。あらかじめ荷物と心の準備をしておくと、旅をより満喫できますよ♪
Have a nice trip ❢



