スウェーデンの食事は全般的にとても美味しく、日本人の舌にもよく合います。ただし、外食するとかなり費用がかかるのが現実。もともと北欧は物価が高く、円安の影響もあって、メニューを見てびっくりすることも少なくありません。そんなスウェーデンで食費をおさえつつ、現地ならではの食を楽しむヒントをご紹介します。また、今回約10日間スウェーデンに滞在した私の「リアル食事事情」も披露します!

私のスウェーデン滞在中の食事
毎日の朝食は、ほぼ日本から持参したレトルトご飯とお味噌汁。体調管理と食費節約を兼ねてのスタイルです。昼は遅めのランチで外食し、「一点豪華主義」で楽しむのが基本。
小腹が空いたときには、カフェでミニおやつやジェラートをいただいたり、夕食はスーパーのお惣菜などで軽めに済ませていました。
私の海外での基本的な食事の考え方は、以下のブログで詳しく紹介しています。⤵

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北欧旅での節約ポイント
北欧は外食費がとにかく高い!
だからこそ、ランチ利用やカフェでの軽食、そしてランチに比べて費用が高い夕食には、スーパーのお惣菜をうまく活用するのがコツです。フィーカ(Fika)と呼ばれるおやつタイムは、スウェーデンの人が楽しみつつ、大切にしている食文化のひとつ。美味しいカフェやベーカリーが本当に多いので、食費を抑えつつ、スウェーデンならではのご飯やスイーツを楽しみましょう。



外食の際の4つの注意点
- おしぼり・ウェットティッシュは出ない
サンドイッチなど手で食べる料理も多いので、携帯用ウェットティッシュを持参しておくと何かと安心です。 - 付け合わせはほぼポテト!
温野菜が出てくることはほとんどなく、野菜不足になりがち。付け合わせといえば、マッシュポテトにベイクドポテトでほぼポテトのみ!スーパーでサラダを買って利用する、サラダ付きのメニューを選ぶなど、野菜不足に注意しましょう。 - ガイドブック情報と実際が違うことも
閉店・リニューアル・形式変更などが頻繁。訪問前に必ず公式サイトやSNSで最新情報をチェック!それでも情報が違っていることもあるので、臨機応変に。 - 入口のメニュー掲示をチェック
多くのレストランでは入口にメニューがあります。価格や内容を確認してから入ると安心です。


事前に知っておきたい4つの豆知識
- 行きたいお店は複数ピックアップを
海外旅の楽しみのひとつは、現地ならではの食事。せっかくなら美味しいお店でいただきたい。実際には、行きたいと思っていたお店が閉まっていた💦ということもよくあるので、候補を多めにリストアップしておくのがおすすめ。 - 水道水が飲める!
スウェーデンでは水道水がとても美味しく、安心して飲めます。外出前に水筒に入れておけば、飲み物代の節約にも。 - ※ただし、同じ蛇口から出てくる水でも、お湯設定にしたものは飲まない方が安心です。
コンビニなどで水を買う場合は、ラベルをよく見てね!
- Sparkling water = 炭酸水
- Still water = 普通の水
- チップは不要
カフェ、レストラン、ホテルなど、どこでもチップ文化はありません。会計時に気を使わなくてOK。 - カード払いが基本
屋台やスタンドでもほぼすべてがカード決済。現金は使わない(使えない)ことが多いので、カード1枚あれば十分です。※ただし、蚤の市でだけは、現金が基本です。

りんりん
少しの工夫で楽しく快適なスウェーデンならではの食事を楽しんで!
Have a nice meal time ❢


