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ヴァイキングライン乗船レポート ストックホルムからヘルシンキへ国境を越えて一泊! 美しいバルト海の朝 北欧2週間ひとり旅

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ハプニング ⤵を乗り越えて、なんとか乗り込むことができたヴァイキングライン。海外で初めての船旅、それも一泊して海を越え、隣の国フィンランドへ向かうという貴重な体験です。楽しみ過ぎる。

 

ヴァイキングライン(Vikiing Line)シンデレラ号(Cinderella)に乗船!

ヴァイキングライン(Viking Line)は、北欧の国々を結ぶ快適で観光にも人気の大型フェリーです。主にスウェーデン・フィンランド・エストニアなどのバルト海沿岸を結んでいます。

出航は夕方16時ごろ、スウェーデン・ストックホルムを出発し、翌朝8時ごろにはフィンランド・ヘルシンキに到着予定。ストックホルムからヘルシンキへは「シリアライン(Silja Line)」という別の運行会社もあります。どちらもほぼ同じルートと所要時間ですが、内容はほぼ同じでも少しリーズナブルだと言われるヴァイキングライン(Viking Line)を選びました。ちなみに、シリアラインとは、出発・到着の港が異なるので、乗船前には要チェックです。

シンプルな船内の部屋

ヴァイキングラインには、いろんなタイプの部屋があり、もちろん費用も船室も上から下まで。今回の客室は5階。いろいろ事情があり(上記埋め込みブログ記事参照)、予約していた部屋とは違いましたが、結果的に一人部屋が取れたので一安心。窓なしのシンプルな部屋で、コンパクトながら必要なものはすべてそろっていました。2段ベッドにもなる仕様で上の段は折りたたみ式。もちろん下のベッドのみ使用。小さな机とチェア、ハンガー、バストイレ付き(シャワーのみ)。シャワーはハンディタイプで、カーテンで仕切るスタイルです。

テレビあり、冷蔵庫はなし。2人だと少し狭いかもしれませんが、1人使用だったので広さも問題なし。そして、予約していた部屋よりランクが下だったため、差額のクーポンをもらうことに!それを利用して、船内でハンド&フットのマッサージを受けることができました。

船内探検!

少し部屋で落ち着いた後は、さっそく船内を探検。

<12階:サンデッキ>

夏季限定のバーがあり、生演奏を聴き、お酒を飲みながら夕暮れの景色を楽しむ人たちでにぎやか。オープンデッキなので、風に吹かれながらストックホルムの群島を眺めることができます。風は強かったけれど、とても気持ちがよく、1時間ほどのんびり過ごしました。

<9階:キッズエリアとアミューズメント>

子ども向けの「アドベンチャーアイランド」には、ゲームコーナー、ミニゴルフ、レゴ広場、ソフトブロックの遊び場、お絵かきコーナー、ミニ乗り物、卓球台、ミニサッカー場など盛りだくさん。ファミリー層向けのとても充実したエリアです。売店もあり、軽食や飲み物、お土産なども購入できます。

<6階:レストランとエンターテインメント>

ブッフェレストラン(要予約)をはじめ、レストランが2軒、パブが2軒。
さらにコンサートホールではいろんな催し物が時間ごとに行われています。家族向けのディスコタイムがあって、覗いてみました。みんな思い思いに踊ったり、飲み物を手にテーブルから眺めたりしながら、楽しい時間を過ごしていました。売店はミニ百貨店のような品ぞろえで、お菓子やお酒、洋服まで何でもそろっていました。

6階にはサウナとスパエリアがあります。マッサージやフェイシャルなど、リラクゼーションメニューが豊富。マッサージをうけたあとは部屋でぐっすり熟睡。お休みなさい。

バルト海の夜明け


いつも通り早朝に目が覚めたので、一番上のオープンデッキへ。まだほとんど人がいなくて、冷たい風が頬に心地よい。やがて空が明るくなり始め、バルト海の夜明けがゆっくりと姿を現しました。静かな海と薄いオレンジ色に染まる空――心に残る風景でした。

ヘルシンキ到着


海を眺めながらのんびりしていると、何やらみんなそわそわ移動を始めている様子。放送をきくと予定より早めに到着するようです。出発の準備をしているうちにあっという間にヘルシンキの町並みが見えてきました。海を越えてたどり着く旅の朝、格別でした。

ひょっとして船酔いするかも、、と思い、念のため酔い止めを持参していましたが、使用せず。今回は始終穏やかな運航で問題ありませんでした。

りんりん
りんりん

昨年に続き2度目のヘルシンキ。前回できなかったことを楽しむぞ~♪

Have a nice trip

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