
旅行のお供スーツケースは、やはり気分が上がるお気に入りのものを選びたいものですね。旅行の目的や日数、移動手段などによって最適なスーツケースを選びたいと思いつつ、スーツケース売り場に行くと、大小さまざまなものがあって、迷ってしまいがち。自分の旅スタイルに合ったものを選ぶためのチェックポイント6項目を紹介します。
サイズと容量
<旅行日数別の目安> ~季節や荷物の多さでも決まるのであくまで基本的に~
- 機内持ち込みサイズ(20~40L):1~3泊程度
- 中型(50~80L):4~7泊程度
- 大型(80L以上):7泊以上
航空会社の機内持ち込みサイズは、一般的に55cm × 40cm × 25cm(合計115cm)以内ですが、規定は航空会社ごとに異なるため事前に確認が必要。
素材
✅ ハードケース(ポリカーボネート・ABS樹脂など)
- メリット:耐久性が高く、防水性あり
- デメリット:重量が重く、衝撃で割れることも
▻ ポリカーボネートは、ハードケースの中でも比較的軽いです。私の一番大きい海外旅行用はポリカーボネートです。
✅ ソフトケース(ナイロン・ポリエステルなど)
- メリット:軽量で収納ポケットが多い
- デメリット:防水性が低く、衝撃に弱い
👉 どう選ぶ?
・壊れやすいものを運ぶなら、持ち運びに自信があるなら、ハードケース
・荷物の出し入れが多いなら、軽量を重視するなら、ソフトケース
キャスター(車輪)の種類
✅ 4輪タイプ
- メリット:移動がスムーズ、立てたまま転がせる
- デメリット:車輪が壊れやすい
▻ 海外旅行用の大きいサイズのものは4輪タイプ一択
✅ 2輪タイプ
- メリット:段差や石畳でも安定して運べる
- デメリット:前後にしか動かないため小回りが利かない。引っ張るときに腕に重量がかかる
▻ 2輪タイプは、荷物が少ない時にはいいですが、最近は、小さいスーツケースでも4輪タイプが主流です。

鍵の種類
✅ TSAロック付き
- アメリカやカナダなどで必須
- 鍵なしで施錠すると破壊される可能性あり
✅ ダイヤルロック vs. 鍵式ロック
- ダイヤルロック:鍵を紛失する心配なし
- 鍵式ロック:番号を忘れる心配なし

実は、海外旅行でも鍵をかけない私。TSAロック付きの大きいサイズを使用していますが、ロックをすると逆に破壊して開けられる可能性が増すという話を聴いてから。これまで、特に問題ありません。
便利仕様
- 拡張機能付き:荷物が増えても安心 チャックを開けるとあら不思議、スーツケースが大きくなる!もの。布タイプのスーツケースにあるタイプ。
- 前面にポケット付き:出し入れしたいものを手軽に取り出すことができる。移動中に手近に置いておく時に便利
- 防水加工:雨や水濡れ対策によい、もしくは雨の日用のカバー付き。私の中型の布製スーツケースは雨の日カバーがついていますが、使ったことが一度もありません💦
その他
・色、形など自分の好みと服装に合うものを:これ意外と大事です。旅のお供として一緒に旅するので、持っていて気分が上がるものがいいです。
・中の仕様が自分にとって使いやすいかどうかも要チェック:両サイドにファスナーカバーがついているもの、小物ケースがついているもの、ポケットがたくさんあるものなど。荷物が整理しやすいように中身も大事です。
・取っ手の仕様が自分に合うかどうか:自分の身長に合うかどうか(短すぎないか)、取っ手の伸び縮みがスムーズかどうか、引きやすいかどうか、これも実際に引いてみて確かめた方がベターです。
必須チェックポイント5選 まとめ
さて、ポイントをまとめると?
- 旅行日数、荷物量に合ったサイズを
- 軽量ならソフトケースか、ポリカーボネート
- 移動しやすい4輪キャスターが便利
- 必要な仕様をチェック
- 自分の好みに合うかどうか
▻ 実際に現物を見て、引いてみてから決めることをお勧めします。

旅を快適にするために、自分にぴったりのスーツケースを選びたいものですね✈✨ 次回は、私が実際に使用している大中小のスーツケースを紹介しますよ~♪ ⤵

Have a nice trip ❢