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ヘルシンキ大学植物園 どんな天候でも楽しめる緑の楽園 フィンランド 北欧2週間旅

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昨年、大雪の日に訪れたヘルシンキ大学植物園を再訪しました。
あの日は雪の中、「ヘルシンキならではの、かつ暖かく過ごせる場所を」と探してたどり着いたのがこの植物園でした。雪に覆われた庭園や建物も幻想的で美しかったのですが、屋外エリアは雪に埋もれてほとんど見ることができませんでした。

今回は一転して快晴!
青空の下、屋外庭園をじっくり散策。想像以上に緑と花があふれ、こんなにも充実した植物園だったとは――と、感動をあらたにしました。

昨年は、温室内をゆっくりじっくり満喫、そして今年は屋外庭園を堪能することができました。

ヘルシンキ大学植物園とは

フィンランド・ヘルシンキ中心部にある、ヘルシンキ大学附属の植物園(Kaisaniemen kasvitieteellinen puutarha)
教育・研究施設としての役割を持ちながら、一般にも公開されています。市街地にありながら、自然を身近に感じられる憩いのスポットです。

基本情報

  • 所在地: Kaisaniemenranta 2, 00170 Helsinki, Finland
     (ハカニエミ・マーケットから徒歩圏内)
  • 運営: Finnish Museum of Natural History “Luomus” (ヘルシンキ大学の博物館部門)
  • 入場: 屋外庭園は無料、ガラス温室(グリーンハウス)は有料
  • 展示内容: 熱帯・砂漠・湿地など、さまざまな気候帯の植物を展示

見どころ・おすすめポイント

  • 屋外庭園:
     池や遊歩道が整備され、街中とは思えない静けさ。自然の中をのんびり歩くことができます。
  • ガラス温室:
     熱帯雨林、砂漠、湿地など異なる生態系を再現。バナナの木や食虫植物、大きな種など珍しい植物がいっぱい。
     それぞれの空間にベンチがあり、お気に入りの場所を見つけてゆったり過ごすのもおすすめです。
  • アクセス良好:
     ヘルシンキ中央駅から徒歩圏内。観光の合間にも立ち寄りやすい穴場スポット。
  • 全天候OK:
     雨の日や雪の日でも、温室の中なら緑に囲まれて快適。冬でも暖かく過ごせる、街中の小さなオアシスです。

訪問のヒント

  • 屋外庭園は 365日開放(天候によって一部閉鎖の場合あり)
  • 温室の入場料は時期によって変動あり
  • 冬でも温室内は比較的暖かく、雪景色の外とは対照的な熱帯の雰囲気を楽しめます
  • 園内には雰囲気のよいカフェ Cafe Viola(カフェ・ヴァイオラ)もあり、緑を眺めながらひと休みできます

今回再訪して実感したのは、雪の日と快晴の日ではまったく違う魅力があること。冬の静寂も、夏の生命力もどちらもこの場所ならでは。季節を変えて何度でも訪れたくなる、ヘルシンキの癒しスポットです。
市街地にありながら無料で緑を満喫できる植物園、ぜひ訪れてみてください。

Have a nice trip

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