若い頃の旅は、限られた時間と費用の中で、勢いと体力で乗り切れることもありました。でも年齢を重ねた今、同じ旅の仕方がベストとは限りません。
そのかわりに手に入れたのが、無理をしない判断力と、自分を大切にする感覚。
今回は、あらかん世代の私が実感している「年齢を重ねてからのひとり旅のコツ」を7つご紹介します。
行程は“詰め込まない”
若い頃は、「せっかく来たのだから、できるだけたくさん」そんな気持ちが先に立っていました。
でも今は、余白のあるスケジュールが、心と体をラクにしてくれます。
公園のベンチで、見つけたカフェで、ホッとするひと時も旅の一部。そんな時間をより楽しむことができるようになりました。
宿泊先は“立地と快適さ”を最優先に
年齢を重ねて感じるのが、「宿の快適さ」が旅の満足度を大きく左右するということ。
・駅や交通機関に近い
・治安の良いエリア
・エレベーターあり
・清潔で静か
多少価格が上がっても、安心で清潔、便利であることがなにより快適に過ごせます。
移動は「楽な方法」を選んでいい
旅先では、移動もがんばってしまいがちですが、無理をすると翌日に響くことも。
・タクシーや配車アプリを上手に使う
・公共交通+徒歩のバランスを取る
・重い荷物は持たない、送ってしまう
“頑張らない移動”が、旅を長く楽しむコツでもあります。
体調管理を旅の計画に組み込む
年齢を重ねてからの旅では、体調管理も旅の大事な要素。
食事の管理
お腹の調子は、旅の快適さに直結します。食事の管理は旅に出ると意外と難しいもの。
- 食べ慣れたものを1日1回入れる ― 私にとっては朝ごはん!
- 無理に量を食べない
- 日本食や軽めの食事をうまく挟む
- こまめに水分補給
それでも、「せっかくだから」、「残すともったいないから」、と旅に出るとつい食べ過ぎてしまいがちな私💦。その結果、お腹の調子に影響がでてしまうこの頃。年を重ねて、食事の量、内容が以前と変わってきていることを実感しています。旅の間の食事の管理は今の私の課題です。
睡眠の確保
ベッドが変わると影響の大きい睡眠問題。私は普段から、寝つきがあまり良くなく、すぐ目が覚めてしまう、という睡眠下手でもあります。
- いつも通りの時間で、早寝早起きを心がける
- 睡眠環境を整える ― 光と音の調整をする
- 快眠グッズを利用する ― アロマ、お休み手袋など
そして、疲れたら迷わず休むこと。その日の自分に合わせて旅を調整できるのが、ひとり旅の良さです。
写真は、本当に好きな風景を
観光名所や、有名どころでは、つい写真をたくさん撮ってしまいがち。
有名などこかで見たことがある観光写真よりも、朝の光、静かな街角、ふと見上げた空、風にそよぐ緑の木々、可憐にひっそりと咲いている花、、、そんな心に触れたもの、本当に好きだと思えるものを撮って残したい。そんな写真は、後から見たときに、その時の気持ちや空気感まで思い出せる気がします。



人と比べない、自分の旅をする
SNSを見ると、他の人のいろんな旅情報が目に入ります。そしてそれに影響を受けてしまいがち。
でも、人と比べるのではなく、自分が心地いいペース、自分が見たい景色、自分のペースで歩く、、そんな旅がしたい。「自分基準の旅」を大切に。
体力は少しずつ変わっても、感じ取る力や深さは確実に増しています。好きなこと、自分のペースがはっきりしてきた今、ひとり旅は、若い頃よりずっと豊かな時間になる。「今の自分にちょうどいい旅」を選べるようになったのは年を重ねた今だから。

Have a nice trip❢


