
香港の巨大ハブ空港、香港国際空港(Hong Kong International Airport)。
ここには航空会社ラウンジからカードラウンジまで、さまざまなラウンジが点在しています。
今回はキャセイパシフィック航空のビジネスクラス利用ということで、キャセイのビジネスラウンジ3か所に加え、プライオリティ・パスで利用できる「Kyra Lounge」にも立ち寄ってきました。
同じ空港内でも、それぞれ雰囲気や特徴がまったく違うのが面白いところ。
移動しながら“ラウンジホッピング”をして、自分のお気に入りを探してみるのも香港空港ならではの楽しみ方です。
今回は利用しませんでしたが、どのラウンジにもシャワー設備があり、長時間のトランジットでも快適。深夜便の前にリフレッシュできるのも、大きな魅力ですね。
3つのキャセイパシフィック航空ビジネスラウンジ
キャセイのラウンジはどこも共通して、スタッフのサービスの良さが印象的でした。スタッフも多く、食べ終わったお皿やグラスはすぐに片付けてくれ、全体に目が行き届いている感じ。こういう細やかさが、居心地の良さにつながっているのだと思います。
The Pier(ザ・ピア)Business ~ 落ち着く“大人の隠れ家”ラウンジ






まず最初に訪れたのは、「時間があるなら絶対ここへ行ってほしい」と思う、一番おすすめのラウンジ。奥まった場所にあるため少し歩きますが、その分とても静か。空港の喧騒を忘れてしまうような、まるで高級ホテルのラウンジのような空間が広がっています。木目を基調にしたインテリアに、やわらかな間接照明。ゆったりとしたソファが並び、奥行きのある空間にはそれぞれコンセプトの異なるエリアが配置されています。
キャセイ名物・ヌードルバー


まず利用したのは、キャセイ名物のオーダー式ヌードルバー。人気の担々麺、ワンタン麺、そして蒸し餃子をいただきました。
カウンターで注文すると呼び出しベルを渡され、出来上がったら取りに行くスタイルです。トッピングは自分で好きなだけ。小ぶりのお椀なので、いろいろ試せるのも嬉しいポイント。
担々麺はマイルドで濃厚、とろりとしたスープが印象的でした。細麺との相性も抜群。
ワンタン麺もやさしい味わいで、蒸し野菜餃子もとても美味しく、点心のレベルの高さを実感しました。


本当はいろいろ食べてみたかったのですが、この後もラウンジ巡りがあるのでここは控えめに。
Quiet Lounge(クワイエットラウンジ)

一番奥に進むと現れるのが「Quiet Lounge」。広いベッドのようなソファが並び、照明は少し暗め。ブランケットも用意されていて、本当にそのまま眠ってしまえる空間です。少しだけ腰掛けてみましたが、それだけでも気持ちが落ち着く静けさでした。
Tea House(ティーハウス)


このラウンジならではの特別な空間が「Tea House」。さまざまなお茶をポットサービスでゆっくり楽しめる専用スペースです。
落ち着いた照明と静かな空気感が心地よく、小さなお菓子も自由にいただけます。香港のエッグタルトなど、丁寧に作られているお菓子たちはどれもちょうど良い甘さで美味しい。
ポットサービスのお茶と、いろんなお菓子を楽しみながら、本を読みながらしばし休憩。空港の中にいるとは思えないほど、穏やかな時間が流れていました。


結局、このティーハウスが今回いちばんのお気に入り。閉館時間ぎりぎりまで過ごしてしまいました。
ただ残念なのは、どのキャセイラウンジも深夜0時半に閉まってしまうこと。
私のフライトは深夜2時だったので、その後の時間は、結局ゲート近くを歩き回って過ごすことに。(座ると眠ってしまいそうだったので。)
食事を楽しみ、静かにお茶を飲み、時には横になって休む。
長時間でもここひとつでゆったり“大人の時間”を過ごせる、そんなラウンジでした。
The Wing(ザ・ウイング)Business ― 開放感抜群!香港らしい王道ラウンジ


こちらはキャセイラウンジの“顔”ともいえる存在。最大の特徴は、なんといってもその開放感。ガラス張りの高い天井と大きな窓からの景色は、屋内にいながら開放感抜群。バーカウンターでは、好きな飲み物を片手に外を眺めることができます。


私が訪れた時間は比較的人が少なく、ソファ席でゆったり。
スパークリングウォーターをお願いすると、ボトルごと、氷とライム入りのグラスと一緒にサーブしていただきました。こういうさりげないサービスが嬉しいですね。



フードエリアも充実していて、開放感を感じながら、ラウンジ時間を楽しみたい方におすすめです。
The Bridge(ザ・ブリッジ)― 食も空間もバランスのよい万能ラウンジ









以前一時閉鎖されていましたが、リニューアルしてさらに快適になったラウンジです。
印象的だったのは「食」の充実度。左側には中華系のヌードルバーや点心コーナー。右側には、飛行機を眺めながら食事や飲み物を楽しめる名物のバーカウンターがあります。洋食・中華ともに種類が多く、どれも美味しそう。
シートのタイプも多様で、過ごし方に合わせて選べるのが魅力です。
The Deck(ザ・デッキ)
空港の端のほうにあるラウンジ。てくてく歩いて向かったのですが、残念ながら入れず。ファーストクラス利用者専用のラウンジだったようです。


Kyra Lounge(カイラ・ラウンジ) ― Priority Passで入れる注目ラウンジ
もうひとつ、通りがかって立ち寄ったのが「Kyra Lounge」。プライオリティ・パスで利用できるラウンジですが、ひと回りしただけでもかなり好印象でした。香港空港のラウンジの中でも、かなり“洗練系”。





- 天井が高く広々している
- 自然光が多く明るい
- 落ち着いたインテリア
- 混雑していても比較的静か
- シャワー設備が広め
- 食事やドリンクが豊富
キャセイラウンジに入れない時や、エコノミークラス利用時、あるいは深夜便までの待ち時間にも重宝しそうです。「Priority Passラウンジの中ではかなり上位」と言われるのも納得でした。
香港空港で“ラウンジを楽しむ”法
空港マップを片手に、気になるラウンジを巡ってみるのは、ちょっとした旅気分でした。同じ空港の中でも、ラウンジごとに雰囲気も楽しみ方もまったく違います。
時間がたっぷりあるなら
👉 ラウンジホッピングを楽しみ、お気に入りを見つける
時間が少ないなら
👉 搭乗ゲート近くのラウンジでのんびり
香港空港はとにかく広いので、まずは搭乗ゲート番号と位置の確認が大切。
ただし、私のように(深夜2時の便まで9時間)乗り継ぎ時間が長い場合、出発ゲートがなかなか表示されません。また一度表示されたゲートが変更になることも多々あるようです。フライト情報ボードは、何度もチェックしてくださいね。

もし香港で乗り継ぐ機会があるなら、ぜひ“ラウンジホッピング”も旅の一部として楽しんでみて。
☆彡 香港空港での長時間トランジットの過ごし方いろいろについては、こちらから⤵

Have a nice trip❢
