
6月に予定している十勝旅行。
その旅で、北海道の広大な自然の中で乗馬できることで人気の「千年の森」での乗馬体験を予約してしまいました。
とはいえ、私は完全なる初心者。旅先でいきなり初乗馬というのも、さすがに不安です。
そこで今回、事前練習として乗馬クラブの体験レッスンへ行ってきました。
体験は30分×3回コース。まずは第1回目の様子をレポートします。
今回訪れたのは、M&S乗馬クラブ。最寄りのJR駅から送迎車で約15分。
自然に囲まれた静かな場所にあり、到着した瞬間から少し非日常の空気が漂っています。
まずは受付と装備準備
受付で申込書や体験に関する情報を記入。
その後、荷物を預けて乗馬用の装備を整えます。
靴のサイズを伝えると、ショートブーツをレンタル。
さらに膝下を保護する装具を装着してもらい、万一の落馬時に膨らむエアバッグ式ベストも着用。最後にヘルメットをかぶります。
装備が整うと、一気に「乗馬する人」っぽくなってきて、緊張感も高まります。
いよいよ馬小屋へ
今回はマンツーマンでインストラクターさんが指導してくださいました。
まずは馬についての説明から。
馬にもそれぞれ性格があり、穏やかな子もいれば敏感な子もいるそうです。
そして意外だったのが、馬は“正面1メートル先くらい”しかしっかり焦点が合わないということ。そのため、近づく時は真正面ではなく目の横に立つのが基本。今回は左目の横に立ってご挨拶です。
馬は鼻でコミュニケーションを取る習性があるそうで、まず鼻にそっと手を当て、その後おでこをなでます。大きな口と歯にかなりビビりながら💦。
馬と接する時の注意点
最初に教わった「絶対にしてはいけないこと」。
- 馬の後ろに立たない(蹴られる危険)
- 大きな声や音を出さない(馬はとても臆病)
- 勝手に触らない
大きくて力強い動物だけれど、とても繊細。
まずは「怖がらせないこと」が大切なのだと実感しました。
練習場へ移動
引き馬の前を歩きながら練習場へ向かいます。練習場は屋根付きで雨天でも練習できる仕様になっています。隣では、他のスクール生さんがレッスン中。
まずはインストラクターさんが実際に馬に乗り、場内を1周。乗り方・降り方・姿勢などを見せながら説明してくれます。
注意事項がたくさん!
「これ、本当に覚えられるかな、できるかな……」
ドキドキの初騎乗!
いよいよ自分が乗る番。
馬の右側に置かれた脚立に立ち、左手で手綱とたてがみをしっかり握り、左足を鐙(あぶみ)にかけます。そこから右足を大きく上げて、馬のお尻を蹴らないよう注意しながらまたがります。
インストラクターさんが姿勢を整えてくれ、反対側の足も鐙へ。さらに、落馬防止用のベストのフックを装着。準備完了です。
まずは「揺れ」に慣れる
手綱は、金具が真ん中に来るように両手で軽く持ちます。
ポイントは「強く握りすぎないこと」。馬に合わせて長さを調整できるよう、柔らかく持つのが大切だそうです。
姿勢も重要。
- 背筋を伸ばす
- 下を見ない
- 目線は前
- 足はリラックス
まずはインストラクターさんに引いてもらいながら、場内を数周。
今回乗せてもらった馬はとても大きく、背丈は170cmほど。私の身長より高い位置から見る景色は新鮮でした。でも、4本足で歩く揺れは想像以上。かなりドキドキします。
馬との“対話”
慣れてきたら、今度は自分で馬に指示を出します。常にインストラクターの方が紐を持っていてくださるので、安心。
進む時は、両足のふくらはぎで馬の脇腹を軽くタップ。「進んでね」という気持ちを込めて繰り返します。止まる時は、脇腹を締めながら手綱を引く。そして、止まってくれたら首をなでて褒めてあげる。これも大切なコミュニケーション。
単なる操作ではなく、“馬と対話する気持ちで”が大切なのだそうです。
早足、そして少しだけ駆け足!
後半は少しスピードアップ。馬上で後ろを向いたり、たてがみに触れたりというバランス練習も行いました。さらに最後には、ほんの少しだけ駆け足にも挑戦。これが想像以上に上下に揺れる!お尻がずれてきて怖い!バランスが難しい。体験の3回目にはこれも練習するそうです。💦
怖いながらも、ちょっとしたワクワク感も。
最後は「ありがとう」を込めて

降りる時は、まず落馬防止フックを外します。手綱とたてがみを左手で持ち、右足を外してゆっくり滑り降ります。地面に立った瞬間の安心感。
最後に馬の首をなでながら、「ありがとう」とご挨拶。
短い時間でしたが、不思議と愛着が湧いていました。
引退したサラブレッドたちとの出会い
クラブには、引退したサラブレッドたちもたくさんいました。筋肉隆々で、毛並みが本当に美しい。競走馬として走れるのは2歳~4歳くらいまで。その後は、このような場所で第二の人生を送る馬も多いそうです。
ただ「乗る」だけではなく、馬たちの背景を知ることで、より特別な時間を過ごすことができました。
インストラクターの方の“馬との人生”
体験後は受付で備品を返却し、感想を記入。
帰りは担当インストラクターさんが駅まで送ってくださいました。車中では、馬との出会い、北海道での経験、馬との暮らしなど、興味深い話をたくさん聞かせていただきました。馬と共に人生を送ってこられた方でした。とても新鮮。
さらなる楽しみが
今回の体験は、ドキドキ緊張もいっぱいでしたが、それ以上に新鮮で楽しい経験でした。
パンフレットを見ると、「乗馬ライセンス5級取得コース」なるものもあるらしい。まずは残り2回の体験を受けて、十勝での乗馬に挑戦。そして、もしさらに興味がわいてきたら——ライセンス取得もありかもしれません。

あと2回の乗馬体験、楽しみです♫
☆彡 あらかん女子、人生初の乗馬体験についての記事はこちらから ⤵



Have a nice experience❢
