さて、3日目の朝です。曇りの予報だったけれど、晴れ間が見える!はりきって早朝7時から、電動自転車でホテルを出発!
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伊良部大橋(いらぶおおはし)
まずは伊良部大橋口を目指して。ホテルから約30分走行。
伊良部大橋は、宮古島と伊良部島を結ぶ全長3,540メートルの橋で、通行料が無料の橋としては日本最長の海上橋です。途中で橋が高く盛り上がる「アーチ部分」があり、景観の美しさでも有名な観光名所の一つ。2015年1月31日に開通し、それまでフェリーでしか行き来できなかった伊良部島の人々にとっては悲願の橋でもあるということです。
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さあ、渡るぞ~! 背後から太陽が昇りはじめ宮古ブルーの海を美しく照らします。橋の上では、前後左右からの海風が強く、帽子はリュックの中に。ハンドルを取られないように必死で前に進みます。
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アーチ部分は、遠目に見るより大きい💦 結構な上りを懸命に上り、その後の降りる時の爽快感といったら!「ひゃっほ~~!!」
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自転車や徒歩でも渡ることのできる橋ですが、歩道がないのが難点。横を大型ダンプや観光バスがビュンビュン通るので怖い。おまけに晴れて陸上では風がないと思えた日なのに橋の上は、前後左右いろんな方向からかなりの風が。髪は風に吹かれてすごいことに‥💦 陸上でも風が強い日にはかなり危険かも。お勧めしません。約16分かけてようやく渡り終えた時の達成感!
と共に「帰りもか・・💦」やっぱり怖かった~!でもがんばった~。
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牧山展望台(まきやまてんぼうだい)
伊良部島上陸!すぐに橋の上からも山上に見えていた展望台を目指します。かなりの上り坂。電動自転車大活躍でした。約6分で到着。
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ここ牧山展望台は、伊良部大橋や宮古島周辺の美しい海を一望できる絶景ポイントです。標高約89メートルの牧山の頂上に位置し、伊良部島で最も高い場所にあるため、360度のパノラマビューが楽しめます。特に、宮古ブルーと呼ばれるエメラルドグリーンの海と、優美なアーチを描く伊良部大橋の景色は圧巻。展望台のデザインは、伊良部島の伝説に登場する「白鷹(しらたか)」をモチーフにしており、白い翼を広げたようなユニークな形状が特徴的です。
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階段を上り、展望台へ。期待を裏切らないのパノラマビュー!
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たくさんいた観光客も去り、しばしこの展望を独り占めしていました。ここでも風が強く、海風に吹かれていると何だか今までのいやな事とか、ストレスとかがどこかへ吹き飛んでいってしまったかのよう。とてもリフレッシュした気持ちになりました。
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さとうきび畑をひた走る・・・
次のスポットを目指してGoogle Mapの指示通りに自転車を右に左に、上がったり下がったり走らせました。自分がいったいどこにいるのかわからない💦 一面さとうきび畑の間のごつごつの道やどろんこ道、人っ子ひとりいない、家も見えないところに「この道で本当にあってる??ここで怪我したり、自転車が壊れたりしたら、どうする??」と不安になりました。
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途中、通り雨に合う場面も。ようやく大きな舗装道路が見えてきて、さとうきびを大型トラクターで収穫する人の姿も見えてホッ。45分も走りに走った・・・。
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佐和田の浜(さわだのはま)
山越えした後、ようやく到着したこの美しいビーチでは、「日本の渚百選」にも選ばれている絶景スポットです。大小さまざまな巨岩が点在する独特の景観がなんとも神秘的で美しい。
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1771年に発生した「明和の大津波」によって、海から打ち上げられたとされる大きな岩が浜辺に散在した結果生まれたこの景観、夕暮れ時には美しいサンセットが楽しめるそうで、岩と夕焼けが幻想的な雰囲気を作り出し、多くの観光客が訪れるとか。
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この時は誰もいなくてこの神秘的で静かな景観を独り占めでした。贅沢すぎる。
17END(ワンセブンエンド)
まるでアメリカ?のようなネーミングのここ17ENDは、沖縄県宮古島市の下地島にある絶景スポットで、宮古ブルーの海が広がる人気の観光地です。近くにある下地島空港の滑走路(RWY17)の北端に位置することから、「17END」と呼ばれるというのが、名前の由来だそうです。
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ここでは、ただただ透き通り、色を変えて広がる宮古ブルーの海の絶景を堪能することができます。幸い晴れてまぶしいほど美しいエメラルドグリーンの海!しばしゆっくりのんびり美しい海を眺めました。
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下地島空港はパイロットの訓練飛行が行われる場所で、運良く飛行機の着陸を間近に見ることができました。突然のゴオオ~という音とともに現れた飛行機は大迫力!
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かなりの時間この場所で過ごし、色をかえ輝く宮古ブルーの海を堪能しました。
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下地通り池(しもじ とおりいけ)
17ENDから7分ほど走ったところにある通り池に到着。自転車を停めて、進む小道も宮古島ならではの風情があって、期待感が高まります。
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下地通り池は、沖縄県宮古島市の下地島にある神秘的な池で、国の名勝および天然記念物に指定されている絶景スポットのひとつです。2つの円形の池が並ぶ独特の景観を持ち、それらは地下の洞窟を通じて海とつながっています。そのため、水位や色が潮の満ち引きによって変化し、深い青やエメラルドグリーンの神秘的で幻想的な表情を見せてくれます。
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地元には昔から地元の人々の間で「神が宿る場所」として語り継がれており、「通り池には龍が住んでいる」「池に近づくと神隠しに遭う」などの伝説が語り継がれ、神聖な場所として大切にされてきたそうです。ダイビングスポットとしても有名で、洞窟を抜けて海へ出ることができるため、神秘的な水中世界を体験できる場所でもあるそう。
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歩きやすい遊歩道が整備されており、遊歩道の先まで池や周りに広がる森を眺めながら、ゆっくり散策を楽しむことができました。
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カヤッファ(中の島ビーチ)で持参のおにぎりランチ
通り池から10分ほど走ると、ビーチのサインが。駐車スペースはあまりないので、車では止まることができないかもしれません。道路わきに自転車を停めてビーチへ降りていくと静かな珊瑚のかけらと岩場でできた静かな美しいビーチが広がります。
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遠浅が続くシュノーケリングスポットとして人気の穴場ビーチだそうです。地元の言葉で「カヤッファ」とも呼ばれているこのビーチ、宮古島エリアの中でも特に海の透明度が高く、カラフルなサンゴ礁や熱帯魚を間近で見ることができるため、ダイバーやシュノーケリング愛好者にとっては絶好のスポットだそう。この日も地元の方が数人シュノーケリングを楽しんでいました。
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大きな岩の間をぬけていくとそちらにも同様の岩場のビーチが。お天気がよくてかなり暑くなってきた時間、岩場の影に座ってこの静かなビーチで持参のおにぎりでランチにすることにしました。
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誰もいない海で波音を聞きながらのランチ、贅沢すぎる。
続きは、3日目午後編へ。旅はまだ続きます。
Have a nice trip ❢