国内

宮古島3泊4日自転車の旅 ③ 2日目午後 ~自転車で走りに走った一日~

この記事は約3分で読めます。

2日目(1月24日)午前に続く午後の行程です。

「ハリーズ」ランチ、西平安名崎(にしへんなざき)

雪塩製塩所から走ること20分、西平安名崎で唯一ランチを食べることができる「ハリーズ」へ。ここだけ、アメリカンな雰囲気。ピクニックテーブルやベンチがあり、外でゆっくりガーリックシュリンプランチをいただくことができました。

「ハリーズ」からの遊歩道、または、もう少し先にある駐車場からさらに伸びる遊歩道を進むと宮古島の最西端、西平安名埼に到着。

先の方は岩がごつごつで進みにくく、歩きにくいです。道はあるようなないような。最先端の岩に上っている人も見かけましたが、断崖絶壁、風が強くそこまで行く勇気はなく、少し手前まで行きました。360度の大パノラマが広がっています。伊良部島や池間島を望むことができ、風力発電の大きな風車3台が設置されており、シンボルとなっています。

アーヌフジャー

西平安名崎からさらに50分。狩俣集落にある「アーヌフジャー」と呼ばれる東の大門に到着。この石門は、14世紀中頃に中国から渡来した玖波良葉按司(クバラパーズ)によって築かれたと伝えられ、外敵から集落を守るためのものだったそうです。当時、狩俣集落は石垣で囲まれ、東、西、北の三方に石門が設けられていました。現在、現存するのは東の大門(アーヌフジャー)のみで、2010年に石造りの昔の形に復元されています。このような石門や石垣は、先人たちの知恵や集落の歴史、石工文化を今に伝える貴重な遺産となっています。

島尻マングローブ林

さらに30分ほど走ると、奥行き約1キロメートルの入り江(バタラズ)に広がる、宮古諸島最大規模のマングローブ群生地です。 この地域では、ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギ、ヒルギダマシ、ヒルギモドキの5種が自生しており、宮古島に生息するすべてのマングローブ種を見ることができます。2002年9月に島尻橋(スマジィーバシ)と遊歩道が整備され、訪問者は気軽にマングローブ林を散策できるようになりました。遊歩道の全長は片道約10~15分で、途中には石橋があります。この日、遊歩道を最後まで散策し、折り返してきました。マングローブの根元の際まで降りて観ることができる所もありました。宮古島ならではの景観をゆっくり楽しむことができるこちらは、一見の価値ありです。

宮古島市熱帯植物園(体験工芸村)

最後の長距離、45分を走って、ようやく宮古島熱帯植物園に到着。無料で入場できるのがうれしいですね。まずは、一息入れようと「カフェ In & Out」で紅芋のミニパフェを購入して外の南国の赤い花咲くベンチでいただきました。

宮古島市熱帯植物園は、約12万平方メートルの広大な敷地に、約1,600種の亜熱帯樹木が生い茂り、年間を通じてカラフルな花々が咲き誇る場所です。

園内には約400メートルのデイゴ並木があり、2~3月の満開時には真っ赤なデイゴの花のトンネルが楽しめるそうです。満開には少し早い時期でしたが、デイゴの花を所々に見ることができました。あちこちに遊歩道がめぐらされ、展望所までのぼったり、くだったり。自然豊かな環境の中でのウォーキングは、最高のリフレッシュとなりました。

園内には体験工芸村などの施設もあり、木工芸、陶芸、貝細工、郷土料理、宮古織物など、9つの工房が設けられています。各工房では、伝統的な技術や知識を学びながら、実際に作品作りや料理体験が可能です。シーサー作りや珊瑚や貝殻を使ったアクセサリー作りなど、雨の日のアクティビティとしてもいいですね。

ホテルに無事帰着 居酒屋「みやこパーラーハイサイ!」で夕食

りんりん
りんりん

この日の走行距離約68km、走行時間約5時間!お疲れさまでした~!

Have a nice trip

 

タイトルとURLをコピーしました