
バリ島・ウブド滞在3日目の朝。
この日も早起きして、楽しみにしていた場所へ出かけました。お目当ては、素朴な田園風景が広がる「ヤシの実&田んぼロード」。今回のウブド滞在で、ぜひ歩いてみたいと思っていた場所のひとつです。実際に訪れてみると、期待以上の素敵な風景が。あまりにも気に入ってしまい、5日目の朝も再訪したほど。今回は、そんなお気に入りの散歩道をご紹介します。
ウブドの街なかからすぐ、田園風景の小道へ
散策のスタート地点は、ウブドの中心部。ウブド王宮前の通りから5分ほど歩いたところに、思わず見落としてしまいそうな看板があります。それを目印に細々と続く道へ入っていきます。

最初は「本当にこの道であってる?」と思うような、ちょっと怪しげな小道。ぬかるんだ場所があったり、足元に注意が必要な崖沿いの道があったり、廃屋の脇を通ったり……。初めて歩くときは、少しドキドキするかもしれません。以下の⤵ 写真を道しるべに進んでくださいね。








でも、その道をしばらく進んでいくと、目の前に広がる田園風景。これこれ! この景色が見たかった!

ヤシの木に縁取られた田んぼ道が、目の前に広がっていました。バリ島らしいヤシの木と、のどかな田園風景。その組み合わせがなんとも素敵です。
足元には、旅行者や地元の人達が描いたと思われるメッセージやイラストが彫られたコンクリート片が、道として並べられています。自然の中に人の手で作られた小さな道。素朴ながらも、歩きやすく整えられているのがうれしいところです。

早朝の澄んだ空気の中、景色を楽しみながらのんびりと歩いていきます。まだ人影もなく、聞こえてくるのは自然の音ばかり。ウブドの中心部からほんの少し歩いただけなのに、こんな景色に出会えるなんて!
田んぼを眺めながら、のんびりカフェタイムもいいかも
さらに歩いていくと、ヤシの実ジュースが飲めるスタンドがありました。南国の風景の中で、冷たいヤシの実ジュースを飲みながらひと休みするのも気持ちよさそうです。


その先には、YouTubeでも紹介されていた、田んぼを見渡せるカフェ「オレンジワルン(Orange Warun)」もありました。もちろん、まだ早朝なので営業はしていません。カフェの屋外スペースには木製のテーブルと椅子が並び、その向こうには一面の田んぼ。そして、店の自家菜園でしょうか、畑らしき場所も見渡せます。



こんな景色を眺めながら朝食をいただけたら、どんなに気持ちがいいでしょう!街なかのカフェで過ごす時間も楽しいけれど、緑に囲まれた場所で、鳥の声を聞きながらゆっくり朝ごはんを食べる……。そんな過ごし方も、バリ島ならでは。
朝日が昇り始める田園風景に見とれる

そのまま小道をさらに進んでいくと、家々が連なる場所に出ました。そこで折り返すことにします。ちょうど空が白み始め、太陽が昇り始める時間。朝の光に照らされていく田んぼとヤシの木が、本当に美しい!
どこで見ても朝日の昇る景色は心洗われます。思わず田んぼの縁に腰を下ろし、しばらくその風景を眺めていました。


田んぼの向こうには、農家でしょうか、素朴な家々が点々と見えます。そして、田んぼの中には日本の田園風景でもおなじみの案山子が。遠く離れた南国の島なのに、懐かしさを感じるような風景。


こうした何気ない景色の中に身を置き、ただ眺めて過ごす時間も、ひとり旅ならではの贅沢。時間を気にせず、自分のペースで歩き、好きな場所で立ち止まる。早起きして出かけたからこそ味わえた、清々しい朝のひとときでした。
ウブドで一番のお気に入りの場所認定!
あまりにもこの田園風景が気に入ってしまい、その2日後の帰国日の朝にも再訪しました。
早起きして、静かな道を歩き、朝日が昇るのを眺める。
特別なことをするわけではないけれど、心がすっと軽くなるような時間です。私にとって、またいつか戻ってきたいと思える、とっておきの場所になりました。
ホテルでスパを楽しんだり、街を散策したり、自然の中でのんびりしたり。今回のバリ島旅行で大切にしたかった「自然を感じつつゆっくり過ごすこと」を、まさに体感できた朝でした。

ウブドを訪れるなら、ぜひ早起きして、こんな田園風景の中を歩いてみてはいかが。
Have a nice trip❢
