国内ひとり旅

穂高養生園「里の家」知っておくとより快適にすごすことができる施設案内

自然の中で心身を整えながら暮らすように滞在できる穂高養生園には現在、3つの宿泊施設があります。

  • 里の家(開園当初からある宿泊棟)
  • 新館(全室シングルルーム。専用キッチン・ダイニング・リビング・テラスがあり、別棟には予約制の専用バスルーム)
  • 森の家(現在は主にワークショップ開催時に利用)
穂高養生園「森の家」宿泊記 〜 森に包まれる部屋と、露天風呂
今回滞在中に参加した2泊3日のピラティスワークショップの間、参加者だけが宿泊できる「森の家」に滞在しました。森の家は、穂高養生園の中でもひときわ自然に溶け込むように建てられた宿泊棟。名前の通り、まるで森に抱かれるような空間です。森の中で心静…

今回私は、ワークショップの前後に4泊を「里の家」で過ごしました。

里の家は、ホテルのような設備ではありませんが、共同で利用できるスペースや備品が充実しています。事前に知っておくと滞在がぐっと快適になる共同部分のこと、そして宿泊者が利用できる備品を詳しくご紹介します。


エントランス・受付

エントランスを入ると、右手に靴箱、左手に受付があります。受付には養生園オリジナルグッズや本の販売コーナーがあり、奥にはセラピールームもあります。

受付時間は基本的にスタッフさんが対応してくださいますが、12:00〜13:30はスタッフさんのお昼休憩なので、その時間帯は受付が不在になります。

スタッフさん手作りのクッキーも販売されています。200〜300円ほどで、代金はセルフで支払うスタイル。ちょっとしたおやつにぴったりなので、小銭を用意しておくと便利です。

このほか、周辺のアクセス情報や時刻表なども掲示されていて、滞在中にとても役立ちました。

自由に借りられる備品

  • 外用サンダル(クロックスのようなタイプ)
  • お散歩用の敷物
  • 熊鈴
  • 長靴(雨の日)

森を歩くことが多い養生園ならではの備品がそろっています。


リビングダイニングホール

里の家の中心となる共有スペース。食事はここでいただき、朝にはヨガや瞑想が行われることもあります。床はカーペット敷きで、椅子ではなく床に座るスタイル。細長いテーブルが並び、窓の外には緑が広がっています。居心地がよく、つい長居してしまう空間です。

里の家でWi-Fiが利用できるのは、このホールのみ

そのため、パソコンを使ったり、スマホで調べものをしたりするときは自然とここへ。

自由に利用できる備品

  • 座布団
  • 座椅子
  • ヨガマット
  • ブランケット
  • お茶用カップ

飲み物コーナー> 自由にいただける飲み物も。

  • 温かい三年番茶
  • お湯
  • お水
  • ハーブウォーター

さらに、

  • たんぽぽコーヒー
  • ハーブティー

も用意されています。この2つは、100円ほどの寄付で利用できます。


緑に囲まれたウッドデッキ

ホールから続く前後のウッドデッキも居心地の良い場所。

ウッドデッキに直接すわってもよし、ハーブガーデンを眺めながら、ベンチやテーブルでゆっくり過ごしてもよし。天気の良い日はここで食事をすることも。鳥の声を聞きながらいただく食事時間は、とても贅沢な時間です。


2か所のお風呂

里の家には2か所のお風呂があります。

① 景色を楽しめる温泉風呂(女性用)

大きな窓から庭や山の緑を眺められる共同浴場。4〜5人ほど入れる広さで、温かいお湯と冷たい水風呂を使った温冷浴も楽しめます。

私は毎回ここで温冷浴をしていましたが、緑を眺めながら入るお風呂は本当に気持ちよく、心も体もすっきり整いました。

予約制の貸切風呂(夜の時間は男性用)

30分ごとの予約制。1〜3人ほど利用できる広さで、一人でゆっくり入りたい方や家族、友人同士で利用したい方にもおすすめです。

お風呂の備品

  • 自然素材のリンスインシャンプー
  • ボディソープ
  • ドライヤー

*環境への配慮から、できるだけ備え付けのものを利用することがすすめられています。


ハーブガーデン

里の家の魅力のひとつが、このハーブガーデン。さまざまなハーブが育てられていて、歩くだけでも爽やかな香りに包まれます。養生園の食事にも利用されています。

テーブルや椅子、小さな東屋もあり、読書をしたり、お茶を飲んだり、思い思いの時間を過ごすことができます。

そして嬉しいのが、ハーブを自由に摘んで楽しむことができること。

摘んだハーブで、

  • オリジナルのハーブウォーター
  • フレッシュハーブティー

を作ることができます。また、摘んだハーブを部屋に持ち帰り、枕元に置いて香りを楽しむのもおすすめ。各部屋には、ハーブガーデンの楽しみ方を紹介した冊子も置かれています。

利用できる備品

  • 耐熱ガラスポット
  • ハーブティー用カップ

*エントランスの外側、横のシンク近くの棚にあります。利用した後は洗って戻しておきましょう。


その他の共有設備

トイレ・洗面所〕

各階に共同のウォシュレット付きトイレがあります。

洗面コーナーには鏡があり、熱いお湯も出るので朝晩の身支度も快適。

<自由に使えるもの>

  • ハンドソープ
  • ティッシュ
  • ゴミ箱
  • 湯たんぽ

*寒い季節には湯たんぽがよさそう。

洗濯コーナー

空いている時間は自由に利用できます(早朝・夜間は利用不可)。長めの滞在には助かる設備です。

<利用できるもの>

  • 洗濯機
  • 洗剤(100円)
  • 物干しスペース
  • ハンガー
  • 物干しラック、ピンチ

図書コーナー

健康や自然、暮らしに関する本などが並ぶ小さな図書コーナー。部屋へ持ち帰って読むこともできます。静かな時間にお気に入りの一冊を読むのも、養生園らしい過ごし方だと思います。


新しい施設も建設中

今回滞在していて気付いたのが、新館の近くに新しい建物ができていたこと。何ができるのか気になって覗いてみると、図書室とトレーニングルームになる予定とのことでした。

40周年を迎えた穂高養生園ですが、少しずつ進化を続けている様子が感じられ、次回訪れるのが今から楽しみになりました。


里の家は決して豪華で便利な宿ではありません。

でも、必要なものが自然な形でそろっていて、自分のペースで暮らすように過ごせる場所です。所々にさりげなく添えられている野の花にホッと心和みます。

スタッフの心遣いが感じられるしつらえやちょっとした会話もうれしいひと時。

お茶を飲みながら本を読む人、ハーブを摘む人、森を散歩する人、テラスでぼんやり過ごす人…。それぞれが思い思いの時間を楽しみながら、ゆっくり心と体を整えていく。そんな穂高養生園らしい時間を支えてくれているのが、この里の家の共有スペースです。

次回は気になるお部屋を詳しくご案内します。👇

穂高養生園・里の家のお部屋をご紹介 ~ シンプル&自然素材の心地よい空間
前回は、里の家の共同スペースや施設についてご紹介しました。今回は、お部屋の様子を詳しくご紹介します。宿泊を考えている方は、「どんな部屋なんだろう?」と気になるところですよね。里の家のお部屋タイプ里の家のお部屋は、全部で9室。いくつかのタイプ…

Have a nice relaxing stay

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