関西の梅雨が明けた頃、約1年ぶりに穂高養生園を訪れました。朝早く家を出て、JR、新幹線、そして松本行きの特急を乗り継ぎ穂高駅へ。
最後に乗った大糸線の車内は、大きなリュックを背負った登山客でいっぱいでした。ちょうど北アルプスの登山シーズン真っ盛り。窓の外の山が連なる景色を眺めながら、「今年もここへ来られた」と旅の始まりを実感します。


これまでで一番早い到着。穂高駅に降り立つと、関西よりも日差しが強く感じるほどの快晴。駅から循環バスに乗り、この日最初の目的地、有明山神社へ向かいました。
地元でも人気のお蕎麦屋さん「くるまや」


今回ぜひ立ち寄りたかったのが、有明山神社の鳥居のすぐそばにあるお蕎麦屋さん「くるまや」。お蕎麦屋さんが多い安曇野でもなかなかの人気店とのうわさのお店です。臨時休業の時もあるとかで、穂高駅に着いた時点で営業しているか電話で確認してから向かいました。 ☎0263-83-2515
店内は思っていたよりも広々としていて、座敷とテーブル席が選べます。私は迷わずテーブル席へ。注文はスマートフォンを使ったモバイルオーダー。最近は増えてきましたが、実は私はあまり得意ではありません。画面を見ながら少し焦ってしまい、本当はざるそばを頼むつもりが、気が付けば「冷やし山かけぶっかけそば」を注文していました。

ところが、これが大正解。冷たいお蕎麦に、とろろ、すりおろし、卵がのった一品で、とてもおいしくいただきました。
周りを見渡すと、ほとんどのお客さんはざるそばを注文。普通盛りから大盛り、二人前、三人前まで選べるようで、山のようなざるそばを豪快に食べている方もいました。蕎麦好きのためのお蕎麦「気狂いそば」、このお店の名物です。


こちらのお店では、生そば180gが1人前。半人前にもできるほか、とろろや卵、海老天などをトッピングできるのも魅力です。普通盛りでも私には少し量が多いかなと思いましたが、おいしくて結局ぺろりと完食。山あいのお店にもかかわらず、次から次へとお客さんが訪れ、地元でも評判のお店なのだと実感しました。
食後には気になっていた生わらび餅も注文。「お腹いっぱいだけど食べきれるかな?」と思っていましたが、小ぶりなサイズでちょうどいい量でした。きなこ・抹茶・そば粉の3種類から選べ、私は抹茶を選択。もちもち、とろりとした食感で、とてもおいしい締めくくりになりました。

※このお店、支払いは現金のみです!
有明山神社へお参り


食後はすぐ隣の有明山神社へ。まず手水で身を清め、その先にある「穴の開いた大きな石」をくぐります。昔の小銭のように真ん中が丸く開いた石で、「これをくぐるとご利益がある」と言われているそうです。思った以上にくぐり姿勢が難しく、少し腰を気にしながらも今年も無事に通過。その後、ゆっくりお参りをして旅の安全と健康をお願いしました。
裏道を歩いて養生園へ チェックイン
神社の裏手から養生園へ続く森の小道があるので、今回はその道を歩いて向かうことに。木々に囲まれた静かな森の道を歩いていると、思っていたよりもあっという間に養生園へ到着しました。表のアスファルト道路を歩くよりずっと近く、自然の中を歩くことができる気持ちのいいルート。次回からもこの道を利用したいと思えるお気に入りの道になりました。
チェックインまでは少し時間があったので、ホールで本を読みながらゆっくり過ごします。
緑の中でハーバルサウナ


チェックイン後は、予約していたハーバルサウナへ。木の香りとハーブの香りに包まれながら、森の中で過ごすサウナ時間は、日頃の疲れがすっとほどけていくような心地よさでした。こちらはとても素敵な体験だったので、詳しくは別の記事でご紹介したいと思います。👇

初日から大満足の一日
おいしいお蕎麦を味わい、有明山神社でお参りをして、森の小道を歩いて養生園へ。そして最後はハーバルサウナで心も体もリラックス。旅の初日から、穂高らしい自然とおいしいもの、そして穏やかな時間をたっぷり味わうことができました。これから始まる6泊7日の養生園滞在がますます楽しみになった一日でした。
この後は、穂高養生園での食事やワークショップ、森の散歩など、少しずつ心と体が整っていく時間をご紹介していきます。読んでくださる皆さんにも、穂高のゆったりとした森の空気を感じていただけたらうれしいです。
Have a nice relaxing trip❢
