前回は、「年齢を重ねて変わった旅のお金の使い方」として、若い頃の「とにかく安く」から、今は「時間・体力・体験を大切にする旅」へ変わってきたことを書きました。
では実際に、私は旅の中でどんなことにお金をかけ、どんなところでは節約しているのでしょうか。
今回は、旅の満足度を高めるために私が大切にしている「お金の使いどころ」を5つご紹介します。旅費は限られているからこそ、メリハリをつけることが何より大切だと感じています。
「旅費はできるだけ安く」若い頃は、それが旅の基本でした。夜行バスに乗ったり、安いホテルを探したり、食事もできるだけ節約したり…。それも楽しい思い出です。
でも今は、お金の使い方が少し変わりました。同じ予算でも、「どこに使うか」を考えるようになったのです。節約一辺倒ではなく、メリハリをつけることを大切にします。

旅のお金の使いどころ5選
① まずは旅の目的に合わせて
最初にまずは、「今回の旅で一番やりたいこと」「一番大切したいこと」を決めます。
あれもこれもでは、ノルマをこなす忙しない旅になってしまうかもしれません。時間もお金も足りません。
旅の目的、例えば、
- 北海道なら大自然楽しむことができるアクティビティ
- フィンランドなら森と湖のハイキング
- オーストラリアなら動物とのふれあい
- あこがれのホテルでステイを楽しむ
目的が決まれば、そこには迷わずお金を使います。旅の満足度は、「何をしたか」で大きく変わるからです。
② 現地ならではの体験には惜しまない
とにかく「物」より「現地ならではの体験」。例えば、
- ガイドツアー
- 乗馬
- セグウェイ
お土産は必要最小限に。体験はずっと思い出として残ります。「楽しかったな」と思い返すのは、たいていその土地で過ごした時間、体験です。
③ 時には体力を買うことも大切
あらかん世代の今、「少しでも楽に移動する」ことも大事なお金の使いどころになりました。
- 荷物をホテル往復宅配便で送る
- 空港まで宅配を利用する
- 必要ならタクシーを使う
- 乗り換えが少ない便を選ぶ
- ホテルの送迎を依頼する
若い頃なら平気だった重いスーツケースも、今は体力を温存した方が旅を最後まで楽しめます。「楽をする」のではなく、「元気に旅を続けるための投資」です。時間と体力を買う!という発想です。
④ ホテルは旅の目的によって変える
ホテルは毎回高級ホテルを選ぶわけではありません。観光が中心の場所なら、「夜寝るだけ」なのでビジネスホテルでも十分。
反対に、ホテルでゆっくり過ごすこと自体が目的なら、いいホテル、いい部屋を選びます。
これまでの旅を振り返ると、竹富島での星のやステイ、北海道ホテルでサウナ付きの部屋に泊まった旅は、まさにホテル時間を楽しむ旅でした。
ホテルは目的によって選べばいい。それが私なりのメリハリです。
⑤ 節約しすぎない旅にしたい
私は節約が得意でした。今でもつい節約思考になってしまいます。お金を使うことに抵抗があります。予算も大切です。でも、「あれもこれも節約」では旅は楽しめません。
旅は、人生を豊かにしてくれる経験。
だから私は、節約するところは節約して、使うべきところでは思い切って使う。
そう意識して、少しずつそんなバランス感覚をつけていきたいこの頃です。
メリハリのある旅のススメ
旅のお金は、「いくら使うか」より、「どこに使うか」。
その答えは人それぞれですが、私にとっては、経験・体力・時間を買うことが、旅の満足度につながっています。

これからも、節約だけではなく、自分らしいメリハリのあるお金の使い方で、旅を楽しんでいきたい。
旅を楽しむためには、何にでもお金をかければいいというわけではありません。
私自身、お金をかけなくても十分満足できた旅もたくさん経験してきました。無料の公園をのんびり歩いたり、地元のスーパーをのぞいたり、ホテルの庭でゆっくり過ごしたり…。そんな何気ない時間が、心に残ることも少なくありません。
次回あらかん女子ひとり旅のお金のリアル第5弾では、「お金をかけなくても楽しめる旅の工夫」をご紹介します。旅費を抑えながらも満足度をぐっと高める、私なりの楽しみ方をお話ししたいと思います。⤵

Have a nice trip❢
