このシリーズでは、「旅のお金」との付き合い方について書いてきました。
旅費の貯め方、お金をかけるところ・節約するところ、そしてメリハリのある旅の楽しみ方。
最後は、これまでの旅を振り返って感じた、「これはお金をかけてよかった」「これは私には必要なかった」というものをまとめてみたいと思います。
もちろん旅の楽しみ方は人それぞれ。あくまで、旅を重ねてきた私自身のチョイスです。

お金をかけなくてもよかったもの 3選
必要以上に広いホテルの部屋
「せっかくの旅行だから」と広い部屋を選ぶこともありました。でも観光が中心の日は、ホテルは寝るだけ。それなら部屋の広さよりも、立地や快適さのほうが私には大切でした。
価格に見合わないツアー
ツアーだから安心と思って申し込んでも、参加人数が多く、待ち時間が多かったり、自由に見学できなかったり、制限が多すぎたり。
「この内容なら自分で行ったほうがよかったな」と感じたこともあります。それ以来、人数や内容、価格をよく確認して吟味して選ぶようになりました。
高すぎるコース料理
旅先では「せっかくだから」と奮発したこともあります。
もちろん素晴らしいお店もありましたが、価格が高いほど満足度も高いとは限りませんでした。それよりも、地元の人に愛されている小さなレストランやカフェ、食堂でいただいた食事のほうが、心に残っていることが多いかもしれません。
お金をかけて本当によかったもの 6選
☆彡 必要なときのタクシー
以前は「もったいない」と思ってタクシーを利用することはほとんどありませんでした。でも今は、荷物が重いとき、目的地がわかりにくいとき、公共交通機関が少ない場所、夜遅い時間…。そんな場面では、安心と体力を買えるなら十分価値があると思えます。
☆彡 宿泊先への荷物の宅配便
これは今では旅の必需品です。
非力な私が重いスーツケースを持って駅や空港を移動する負担がなくなり、旅のスタートから帰宅まで本当に楽になりました。身軽で移動時間までも楽しむことができます。
☆彡 アットホームな隠れ家レストラン
高級店ではなくても、店主との会話が楽しかったり、地元の食材を丁寧に使った美味しい料理に出会えたり、インテリアや窓辺の景色が素敵だったり、そんなお店で過ごした時間は、旅の大切な思い出になっています。
☆彡 少人数の現地ツアー
ガイドさんとの距離が近く、質問もしやすい少人数ツアーは満足度がとても高いです。参加者の皆さんとの出会いや会話も楽しむことができます。
フィンランドでの森ハイキングツアー、十勝で体験したセグウェイツアーや乗馬も、その土地ならではの自然や魅力を深く知ることができ、忘れられない思い出です。
☆彡 居心地がよいホテル
ホテルは豪華であることより、「ここでゆっくり過ごしたい」と思える居心地のよさが大切。窓から見える景色を楽しんだり、お茶を飲みながらゆっくりしたり、本を読んだり。そんな時間も大事な旅の楽しみのひとつ。
スウェーデンの片田舎のプチホテル、北海道ホテルの一室、、、など。どちらも窓から緑が見えて、ガーデンも木々や花のあふれる癒しの滞在でした。
☆彡 プライベートサウナ
フィンランドの田舎町での貸し切りのサウナ小屋。とりまく景色や空気感、体験のすべてがプライスレスな時間でした。最近の北海道旅でのプライベートサウナ付きの部屋も満足度が高かったです。「体験」や「心地よさ」にお金を使う価値を改めて感じた出来事でした。

旅の満足度を左右するのは、、
旅を始めた頃は、「できるだけ安く」が一番でした。でも今は、「どんな時間が過ごせるか」を考えるようになりました。
心からリラックスできること。その土地ならではの体験ができること。
そうした時間は、旅が終わったあとも、ずっと心に残ります。
旅のお金を考えるシリーズの最後に
あらかん女子ひとり旅のお金のリアル全7記事。このシリーズでは、旅のお金について私なりの考えを書いてきました。
旅に正解はありません。
節約を楽しむ旅もあれば、少し贅沢を楽しむ旅もあります。
大切なのは、自分にとって価値のあることに気持ちよくお金を使い、そうでないところは無理なく節約すること。
若い頃は、旅は「どれだけ安く行けるか」がチャレンジのひとつでもあり、楽しみでした。今は、「どんな時間を過ごせるか」が一番大切になりました。目的によって、心が動く体験や、心地よい時間を過ごすためにお金を使う。
それが、旅を重ねてきた私がたどり着いた「旅のお金」との付き合い方です。

これからも、「自分らしいお金の使い方」を大切にしながら、あらかん女子のひとり旅を楽しんでいきたいと思います♪
このシリーズが、皆さんの旅のお金との付き合い方を考えるきっかけになれば、とてもうれしいです。
Have a nice trip❢
